今年も犬くんのためにトマトをつくるのだ。
▼おえっ。さっそく間違えて大玉2種類も買ってきちゃった。
ミニトマトのほうが数が多くて、ワンコも喜ぶのに。おえっ。
あたい、この10年くらい、
永田農法、やっています。
- 産毛の生える、水に沈む、味の濃ゆいトマト。
- アクが少ないから、切り口を放置しても茶色くならないナス。
- 苦くないピーマン、生が美味しい人参。
どれも本当でした。
永田農法の説明は
去年のあたいにお任せするとして → 去年の
ざっと行くよ。
まず、永田農法の特徴の1つ。
▼苗の土を全部洗い流す!
▼で、根っこを短く切る。
「何センチ残して切る」というよりは、
「全ての根っこの先端をちょこっと切る」ような感覚で。
▼で、もう一回 水に戻して、
イイ感じに根っこを整えて、
手のひらで掬い上げて植える。
↑このあと、根っこの上に土をかけて、
支柱を立てて、ヒモを8の字にかけて終了。
植えるのはプランター。 プランター!?
永田農法では、家庭菜園においては
プランター栽培をオススメしています。
なぜならば、この農法の肝である水分量のコントロールが
プランターのほうがやりやすいから。
雨が降ってきたら軒下に入れてまでも
水やり管理を徹底すんの。
だからマンション住まいの人でもOKよん。
ではどのタイミングで水をあげるのかというと、
苗がちょっとだけフニャっとしたとき。
そういうときにあげると
グイグイグイ~っと根が成長し、いい苗になるんだって。
そして、土ではなく軽石に植えるの。
軽石? かるいし!?
そう、「栄養のない土に植える」の。
日向土(ひゅうがつち)という軽石が
保水性と通水性の兼ね合いがちょうどいいんだって。
あたいは農協で買って
小タイプ・中タイプを混ぜて使っている。
先週、ジョイフル本田 瑞穂店に
全種類置いてあったよん。
栄養は、週に1度、推奨の液肥をあげるだけ。
ホームセンターなどで売ってる
住友の永田農法の液肥。
たまにあげる栄養を、
根っこが「やっと来たーーー!!」とばかりに
ぐいぐい成長するんだって。
実ではなく、根を育てる農法なのだと思う。
そして「たくさん収穫する」ことが目的ではなく
「味のいい野菜を作る」ことに特化した農法なのだと思う。
ボヤっとした味の野菜なら
日本中のスーパーの
冷え冷えの野菜売り場で買えるので
そちらでどうぞ、と言いたくなっちゃうほど
美味しい野菜ができるのー。
ってことを以前ママンに話したら
「自分で育てた野菜っておいしいものね」と言われ、
「そんな『気分的』なことを言ってるんじゃなーい」って
反抗期に戻っちゃうくらい
本当に味がいいんですってば。
そーいえば去年は6月にヒョウが山ほどふって、
苗を全滅しちゃったんだっけ。。。
去年のヒョウのことを書いたやつ→ ■こちら■
庭の惨状、泣けるから見てみて。
神様、仏様、ご先祖さま。
今年はヒョウは勘弁してちょょーだい! よろしく!