さーて、さてさて、ようやく3日目(笑)
朝5時の道の駅『おだいとう』、濃霧。
▼国後島へむかって絶叫する老婆像。
生き別れた家族を想い
泣きながら荼毘に付したことでしょうな。
この日は野付半島に向かいます。
▼「し」の、ヒュッてあたり。
あ、地図貼ればいいのか(^o^ゞ
ここのところのホットニュース、北方四島のひとつ
国後島までたった16キロの近くなんだって~
▼16キロ先にうかぶ国後島。
ちょっと頑張れば橋でも掛けられそうな距離じゃんね。
こんなに近いんだし、プーチンたん、
2島なんて言ってないで国後島もちょーだい♪
行き先や時間をはっきり決めない
気ままな旅スタイルのわが家。
とはいえ、今回の旅ではぜひとも行きたい場所が2か所あり、
そのうちの1か所がこの野付半島なのでした。
旅行の2,3日前だったかな、
地図を見ていたときのこと。
「なに、この細っそい半島」
「野付半島?なんて読むの?」と
初めて知った野付(のつけ)半島。
▼道路の両端に海がみえる~
こんな細い日本があるだなんて
ディスカバージャパーンだ (^o^)/
幅30メートルしかないんだって。
海抜も低そうだし、
地球温暖化で水面が2、3メートル上がったら
まぼろしの道、みたいになるのかも~
▼ゴテ盛りの東京の電柱と比べて
すっきりと電気と電話だけの電線風景がつづく。
(朝はあんなにどんより濃霧だったのに)
広野、道、電線。
ロードムービーっぽい雰囲気。
世の中に電線は数あれど
終着点を見ることはなかなか無いわけで、
この電線があと数キロ先で果てるのだと思うと
父さん、ボクはなんだか余計に気になるわけで。
▼行けども似た景色がつづく。北海道、広つ。
以前、「電線のある風景、好き」と言ったら
「そーゆーの、なんていうか知ってる?
『電線病』。ガハハハッ」
とギャグってきたオジサンがいたことをふと思い出した。
「ふふ、たしかにあたい、『電線病』なのかもね」
風を相手に独りごちて
タバコに火を灯すまめ吉なのだった。
.......って、ハードボイルド・ロードムービーかよ!( ͡° ͜ʖ ͡°).
あたいの電線好きは実は昔からで
高校生のとき、電線の切り絵をつくったこともある。
電車好きな女子を鉄子、
歴史好きな女子を歴ジョ、という流れで、
あたい、電線ジョもしくは電線っ娘(こ)として
売っていこうかなぁ~
需要あるかなぁ~
気分はすっかりハーレーダビッドソンのキャプテンアメリカン。
写真から女子の気配が消えてきてます(≧▽≦)ゞ
あ、そーいえば
暇だったら一度『ベトナム 電線』で画像検索してみて。
死神リュークみたいになってるよ~