2015年4月10日金曜日
日本民藝館
高価な芸術作品ではなく、
暮らしの日用品のなかに
「美」を見いだす。
柳宗悦が唱え、
1936年に建設された
日本民藝館(東京都目黒区)へ行ってきたよー
▼時は3月、まだ梅がまっさかりでした。
▼剪定の残し方がちょっと独特。
主枝ではなく、あえて側枝のほうを残しているように見えます。
▼すぐ近くの他の植物たちも
同じようにウネウネさせてて前衛的。
うぬ。
建物に入る前から
美しさの見どころを主張してくるとはさすが
暮らしのなかに「美」を見いだす。
ですな。
さあ、いよいよ中へ!
入口は無垢材の引き戸。
さすが 民・藝・館、ってかんじ。
『文字の美』という特別展の開催中でした。
ちなみに↑の字は
「懲らしめる」の「こら」である「懲」だそうです。
▼チケットもなかなか味わいがござんす。
作品は撮影禁止だけど、
スタッフの方にお尋ねして
階段の写真はとらせていただけました♪
文字をデザインに取り入れた食器や布、
本の装丁では
つい先日NHK『美の壺』でみた
漆塗りで文字を浮がらせたものや、
あぶりの印伝で染めた革の袢纏など、
そりゃーもう、お宝が ずんずんずらずら~♪
そういえば小学生の時、
市の「郷土資料館」ってところへ
よく1人で、小銭にぎって見に行っててね、
100年くらいまえの
農耕具や、おひつ、アイロン、洗濯板など
市井の人びとが日常で使っていたモノが展示されていて、
ある時、館のおじさんが
こっそり脱穀機を動かさせてくれたりしてね♪
いつ行ったって誰もいない
ホコリ臭い、田舎の資料館は
ある時、あっさり取り壊されちゃった。
▼化粧室わきに見えた裏すきま。
かめに溜まった水に景色が映り込んでいるのは
偶然か、演出か。
1階の売店で、
石川昌弘さん作のガラス食器と、
スッカラ(韓国のさじ)を購入。
無料駐車場が5台あります(受付で申告)。
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ところで明日はライブ。
リコーダー(ソプラノ・アルト・バス)、ティンホイッスル、
鍵盤ハーモニカ、メタロフォン、コーラスをやります。
すでにチケット完売です(ありがたやー)。
急に追加になった3曲を今から覚えます!
覚えられなかったら懐かしの睡眠学習で覚えます!