2015年4月8日水曜日

オードムーゲ、はじめました


薬局の店先って、いろんな文字が並んでるよね♪

「水虫」
「肥満」
「口臭」
「子宝体質」
「便秘」
「おねしょ」
「すっぽん」

力強い字体で店先にズラリ。

旅の途中に見かける、地方の薬局などでは
店主のスパイシーなセンス全開!
「ぢ」「ぢ」「いんきん」「ぢ」「ぢ」などと
挟みこんでみたりしてさー。


あー、ところでちみは
オードムーゲを知っているか!?


▼薬局の店先ののぼりを見たことあるかい?



口にだして読むと
より一層ゲジゲジ感がわく
オードムーゲ というネーミング。

「パピプペポ」と「らりるれろ」をかきまぜることで
子供や女性好みに仕立てるのはよくある手法だけど、
「オードムーゲ」だなんて
ふんわりカワイイの真逆の響き。


ということは男性向け商品?

昔から時々目にしている「キヨーレオピン」同様、
その正体は不明だが

なにかがギンギンしそうな
精力的な響きだ。

オードムーゲ!


そっち系の秘薬に違いない。

子どもに「ママ、オードムーゲってなに?」と訊かれたら
なんて答えたらいいんだろう?

「それはね、オットセイとスッポンと
トナカイの角とマムシのエキスで作った
バッキバキな味の、
パが毎晩飲んでる汁のことよ」

みたいなことでいいのかな?



が、このまえ、近所のマツキヨで
「オードムーゲ、はじめました」のPOPを発見!

平日の昼間、
いやらしいオードムーゲなんぞを品定めしているところを
近所の人に見られた場合を想定して、
あえて売り場をいったん通り過ぎてから
振り返り気味に半身の姿勢で見てみたところ、

オードムーゲの正体は
薬用ローションでした。



マツキヨの店員さんによると、
オードムーゲは戦後すぐから売られている
歴史ある消毒系の化粧水だそうで、
ニキビ肌の殺菌のみならず、
ふきとり化粧水やプレ化粧水として人気なのだそうだ。

「試してみますか?」と
コットンを用意してくれたので
顔を拭いてみたら(化粧してなかった)、
白いコットンがすぐに薄汚れ……

▼買ってみた。160mlで1000円くらい。



で、帰宅後にシャワー入って洗顔してから、
改めて拭き取ってみたら。


やっぱり薄汚れた!!(↓うっすらだけど見える?)



ひょえ~~
洗顔したあとなのに
なにが拭き取れてるの!?

毛穴につまった黄砂とかPM2.5とか?

もう、ビックリです。
すごいモノと出会ってしまった!


でも実は、日本最大の美容サイト@cosmeでは
とっくの昔に話題になっていたそうで、


しかもあたいが書いたのと同じく
「精力剤かと思った」「養毛剤だと思った」 かーらーの
「実際に使ってみた!」話を書いたブログも
よくあることが判明。


今ごろ言ってるようじゃ遅かったか。ははは……(;^ω^)