2015年11月4日水曜日
伝わってくる圃場
こないだ、土谷ますみ先生のブログで紹介されていた
宮崎県のアナーセンさんのブログで、
群馬県の若手生産者さんとして紹介されていた高澤ファームさん。
あたい、ここ知っていました。
なぜならば昔 仲良かった友達んちのド近所なので。
なぜならば去年も骨折のときに通った病院のすぐ前なので。
ただ、そんな注目すべき圃場とは知りませんでした。
小売りはしていないので関わりはないけど、
外回りなどもキレイにしているなぁーといつも思っていたんだよね。
優良生産者さんはやっぱりそういうところにも
表れるんでしょうねぇ。
さて、この時期はいつも
群馬県内の別の生産者さん(直売あり)の
パンジー&ビオラを買いにいきます。
今年は時間が作れなくていけなかったけど
そちらさんもしっかりした株の苗を全品100円で販売していて。
だから、以前ママンを
東京のホームセンターの園芸売場へ連れて行ったときに
「えっ、これでこの値段!?
いつものあそこの直売なら
『B級品・ご自由にどうぞ』にあるのと同じくらいだよ」
と、憐憫の一言。
(また、その日たまたまイマイチな売り場だったんだけどさ)
あたいはさー 昔から
田舎の年寄りのウワサ話好きが大キライなんだけど
でもウワサ話も「消費者の声」と考えるなら
「いい一面」もあるんだよね。
苗、野菜、卵、などなど、
「あそこのは物がイイよ」という評判が
生産者のレベルの底上げに一役かっている面もあるようにも思う。
もちろん生産者さんは
田舎のオバハンの評判なんて
気にしちゃいないだろうだけど、
自分の努力や工夫に気づいてくれる人がいると思えばなお、
「このくらいでいいや」ではなく
「もっと、さらに、より良い品を」という
プライドを支える一葉になるかもしれない。
スッキリと整った高澤ファームさんのハウス。
生産者さんとしての高いプロ意識をかんじつつ通りすぎました。