小学生のころに炭をつくることにハマってたあたい。
授業中も
「今日はあそこの野原の枝を仕入れに行こう」
などと計画して炭づくりに励んでおりました。
庭の片隅で、マッチで火をつけてさ。
今どきのご家庭ではありえない自由さだーね(;^ω^)ゞ
(そういえば、庭の芝生の春の野焼きも
小学生のあたいに任されていたっけ)
ある日のこと。
いつもはマッチで火をつけていたのだけど
その日は虫眼鏡で火起こししてみたくなってさ。
新聞や小柴、松の葉に太陽光線を集めて
しばらく粘ったのだけど結局火が付かなくて、
何か燃えやすいものないかなぁーーとキョロキョロしたあげく、
前日にみた『ひょうきん族』で
髪の毛が燃えてチリチリになるコントをやっていたのを思い出して、
ハサミで髪の毛切って、火口にしちゃった。
めっちゃめちゃママンに怒られたっけね。
なぜならばその髪の毛は
妹の前髪だったから♪
七五三で髪を結うために伸ばしてたのをバッサリ切っちゃった(≧▽≦)
「なんで髪の毛、切ったの!」って叱られたから
「ちゃんと『前髪切ってもいい?』って訊いてから切ったもん」
と答えてさらに怒られる、と(笑)
「だいたい、髪の毛切って燃やすなんて考えがもう!
切るにしても、どうして自分の毛じゃなかったの!」
と問われたので、
正直に、
「自分の毛は切りたくなかったからに決まってるじゃん」
と答えてさらに怒らせる、と。
怒られてるあたいじゃなくて
怒ってるママンのほうが泣いている理由が
当時はわからなかったんだよねー
ママンが「末恐ろしい子だ……」と絶句している様子をみて、
心の中で
「怒ってやがる。ざまーみろ。
ウソ泣きでもして終わらせようか」
と思っていたあたいは
本当にヤバイ子供だったと思う💦
でも結果的には、ほら、
こんないい子に育ってよかったじゃんね~❤
(大人になってから、妹にも
「絶対に犯罪者になると思ってた」と言われた……)
東京都調布市の深大寺のだるまさん。
張り子じゃなくて木製です。