2020年2月13日木曜日

宮本里美さんの講座へ

先日、日本ハンギングバスケット協会の講座にて、
ガーデンデザイナー宮本里美さんによる
『ガーデンライフを楽しむ』というお話を聞きに行ってきました。

半年前から楽しみにしてた講座♪( ・ㅂ・)و














宮本里美さん。
お話がとっても上手で
声のトーンもうっとりです。


―庭を部屋の延長のように楽しむ―

―庭の恵みをくらしに生かす―


料理に、掃除に、お部屋に、プレゼントに……
植物で、暮らしをより豊かに。
そんな方法がいくつも写真で紹介されていきます。







▼デザインの優れた外国製の道具だけでなく
日本製の道具も使用されているそう。
特にハサミに関しては、切れ味や持ったバランスなど
日本製がお気に入りとのことでした。
教えていただいたシャベル、近所のホムセンにもありました。




宮本さんのお庭の土は
いつでも手でも掘れるくらい
ふっかふかに耕してあるんだって~

それを聞いて
あたいもさっそく耕し系の道具を購入して
ほっかほっかと掘ってみたり( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾



宮本さんは何度も北欧へ旅されていて
この日も、少し前まで行かれていたそう。

北欧の園芸店やお庭など
たくさんの写真で紹介してくださいました。


▼右のお菓子、スウェーデンのセムラかな。
春の訪れの象徴のお菓子らしいね~(#^^#)





▼こちらのポットがプレゼントされることになり
100人越えでジャンケン大会!!

「自称ジャンケン強い」あたいは
一発目で散りました……( ꒪﹃ ꒪)

ご一緒したお二人の方が
3回ほど勝ち抜いて大盛り上がり。
良い夢みさせていただきました(笑)




北欧直輸入のこの鉢、
宮本さんのお店で買って持ってるのだけど
いくつでも欲しい、サイズ違いで揃えたい~

受け皿にもドットが入っている
▲このシリーズが一番好き。



宮本さんのお話にはたくさんの
「庭のあるたのしみ」があって
家に帰ったらすぐに庭をあれこれしたくなる(๑و•̀ω•́)و

(ついでに宮本さんのオンラインショップで
ついつい買い物もしたくなるのな)


おかげでウチのダメなお庭も
ちょびっとだけ良くなってきた……ような……
そうでもないような……気のせいのような……

結局、まだまだ山積みなんだけど
でもヤル気マンマンなのは本当っす。


前回の講座
ハーブは『育てる・愛でる・香る・味わう』
いくつもの楽しみがあると知って。

それまでわが家の庭ハーブは
主に料理に利用するだけだったけど、
今では車の中で芳香剤として利用するのがお気に入り。


▼お会いするたびにいただくサインは
まるでスタンプカードのよう……
しつこくて申し訳ないのだけど
サインいただくときに
直接お話できるのが嬉しくてつい(ღ*ˇᴗˇ*)。o♡ウットリ♡


(3番は高松のガーデンズでいただいたサイン♪)


東京で宮本さんのお話を伺える機会があれば
かならずやまた受講したいなぁ~と
小さな胸に熱い炎をたぎらせました!
✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。


■ 宮本さんのお店(高松市) → こちら

■ 宮本さんのインスタ → こちら

■ 去年、宮本さんが総監修された池袋『バラぐらし』のこと→ こちら

■ 去年の宮本さんの講座のこと→ こちら

■ 去年、宮本さんのお店『ガーデンズ』(高松市)へ行ったときのこと → いずれ書く(笑)



2020年2月12日水曜日

お肉1.5枚

八王子のGGGといえば
園芸奥さまのパラダイス、
リーン ャラリー ーデンズ!

グギガ?

▼駐車場にはウェルカムハンギング。
土谷ますみ先生の作品が購入できちゃいます。







施設内にあるレストランオコジュでランチをいただきました。




ここのお店で人気という
麦豚の肩ロースグリルを注文してみたら……

▼分厚いお肉が1.5枚分ものっていた!




えーっ! 

こんな分厚いお肉が1枚半も!?

もしやあたいだけ?
いっぱい食べたそうだからサービスなのかと
周囲をキョロついてしまった(⁎˃ᴗ˂⁎)


美味しいドレッシングのサラダと
パンとドリンクも付いて
たったの1300円。


1300円っつったらあーた
以前、六本木の人気サンドイッチ屋さんで
サンドイッチ2つ買ったら1300円だったやね。

絶対にこっちのほうがイイ!!


グリルな肉にそそられないお年頃のあたい。
自分ではまず注文しないメニューだけど
口コミを真に受けるのもたまにはいいね♪


ソースが掛かってなくて別添えだったのもかなり良かった。

ちなみにソースはバルサミコクリームでした(バルサミコ酢とは別物)。

わが家でも欠かせない一品。
豚肉によく合うのです。
これが添えられていたのも高ポイント♪



お席を確保したのち
客がレジまでいって注文、
お水はセルフ、
セットのドリンクが後で出してもらえない(先出し)だったりと、

レストランと名乗るわりには
フードコートとかの注文の仕方だけど
セルフなぶんお料理がお安いのだとしたら納得♪


お水のコップが空いたときなど
なにかしら店員さんにお願いするより
セルフのほうが手っとり早いし(#^^#)


最近お気に入りのベトナム料理屋さんも
コースで1400円。


東京は物価が高いといわれるけれど
ことランチに関しては
コスパいいお店が多いと思う。



2020年2月11日火曜日

庭アイテムの無色化

こないだ大きめのジョウロに買い替えたこと、書きましたやね。

それまでは3リットルほどの
▼これを使ってたの。



今は無きJマート三鷹店で購入したもの。
K・KOBAYASHIと印のある
下町職人さんの作ったものでした。


小林さん、今までありがとう。
いま、正直不安でいっぱいです。
この先どうなるかわかりません。
もう背中を押してくださいとは言いません。
私についてきてください!
私のことは嫌いになっても
AKBのことは嫌いにならないでください!
まめ吉、小林さんから卒業します!

大島優子と前田敦子が混同しまくりの
卒業宣言ヾ(´ε`;)ゝ


でもでも、出番はもう無さそうだけど
愛着あるし、棄てられないにゃ~ぬ。

(わが家にはそんな「愛着のある」という名の不要品がいっぱーい(≧▽≦)\(-_-))





……ということで塗ってみた。




「塗ってみた~」とか言ってるけど
実際にはアーン鉢を塗ったついでに
他になにか塗りたくなっちゃった、
っつーだけだけどね\(//∇//)


ペンキって
なぜか「他のもの」も塗りたくなっちゃわない?


ハケの掃除がてら
なにかに塗りつけられないかとキョロキョロした結果が▼こちらです。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \





▼ワイヤープランツと黒容器、いいかんじ!




なんだかぁ~
イギリスのぉ~
カフェとかのぉ~
入口にぃ~
ありそうな感じがするぅ~
(しっかりしろ、まめ吉!)


▼園芸店でひとめぼれした
スモーキーカラーのエリカとも相性いい♪




ハス口の金色❇がキラリ
黒とゴールドって
大江戸線六本木駅を思い出す組合せだな。

初めて六本木駅に降りたときビックリしたもんなー

駅のエスカレーター、なーのーに
このままどっかの店へ入店しちゃうんじゃ?と
心配になるようなマハラジャ感なんだもん。
(遠い記憶を元に書いてます)



▼一輪車ふうの寄せ植えの容器も
昔は赤かったものを
あえての鉄色に。




お正月のころとは
日差しがあきらかに違ってるこのごろ。

バラ、マルベリー、西洋ニワトコ、クレマチス……
庭のいろんな新芽がでまくり始めてる。


「春はすぐそこ」じゃーない。
春はもう始まってるのだ (⁎˃ᴗ˂⁎)


七十二候でいうとちょうど
立春の第二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」だそうです。

七十二候って誰の為業?
ほんと、尊い!



2020年2月8日土曜日

鉢を塗りぬり


去年買ったアーン鉢。

「色を塗ってから使おう♪」と
寄せ植えもせずに
庭のオブジェと化して一年。

近ごろでは存在が見えなくなっておりましたが
ついに塗り塗りすることに。





▼去年のこれ、左側のを色見本に。

シンメトリーに置いてるのに
ホスタも違うし
容器も違うというのに
シンメトリ―に置いとるで。


(左下のヘデラ、いい感じにレンガに活着していたのに
旅行中に水やり頼んだひとに枯らされたの 涙)


いや、去年だってちゃんと
「変だよねぇ」と気づいてはいましたよ。

けど今見ると「変だよねぇ」どころじゃない、
写真載せるのすら恥ずかしいぞ!!


▼いかん、
ホスタが冬休眠中の今のうちに急いでやらねば。





▼っつーことで、思いついた勢いで
家にあったペンキを塗ってみたら
テカテカで失敗。





▼別の色も塗ってみたら
これまた「違う」感がハイパーMAX。






▼結局、ホームセンターでちゃんと選んだ塗料で
上から塗り直し。




失敗の上塗りとはいえ
もとの白色に塗るよりも
かえって良かったかも♪



▼現在こんなかんじ。
色が濃いので光って見えるけど
ツヤというよりは反射、
マットさはイイ感じ。




このあと白い粉でヤレたかんじを作る予定。
それはまた今度書くね。

え? 

また今度?


そう、全部できあがってから~なんて言ってると
いつものように書きそびれるので
とりあえず途中まで載せたよんヾ(´ε`;)ゝ


※その後、仕上げました→『石灰でエイジング』


2020年2月5日水曜日

庭のセツブンソウ

セツブンソウって
クリスマスローズと同じ
キンポウゲ科なんだってね~

レンゲショウマ、オダマキ、オキナグサ、トリカブトも
キンポウゲ科。


キンポウゲ科の花って
素敵なのばっかだにゃ。


▼庭のセツブンソウ。節分の前日のようす。





去年、山野草を扱ってる園芸店で
「セツブンソウ」のラベルの付いたポット苗(¥800)を発見。

でも、見た目、なにもない。
土だけ。


店長さんに質問。
「これ、来年、芽、でますかねぇ?」
「……うーん」

すると店長さん、
売り場にあった3つのポットを
その場でひっくり返して、

よさげな球根を選んで
ビニールポットに埋め戻して
販売してくださいました!


こういうとき、美しいって得だなぁって
つくづく思うわぁ♪


店長さんが
「とにかく通気性、そして保水性が大切」
「午前中によく日が当たる東側に置いて」
と何度もおっしゃるので

家に常備している
ひゅうが土・小粒がよさげだな、と
植えていたところ

▼ちゃんと咲いてくれました。
(はて、こんなに深植えしてないはずだけど?
ひゅうが土、こなれて沈んだ模様)


(ボケボケ写真)


買ったあと、暫くたってから
「もしかしてこういうの、買っちゃいけなかったのかな?」
と ふと思いまして。

買う人がいるから
違法な採取が行われるような……


買ってしまった今となっては
この苗を大切に育てて
毎年少しずつ増やしていけるようにします(^。^;)~💦



あ、そだそだ。

去年の今ごろ撮ったセツブンソウ、
ブログに載せそびれてたんで
見てやってください。











花は1.5センチくらい、
高さは4センチくらい、かね。


小さくて、低くて、
かつ、柵で囲われてる中に咲いてるんで
撮りにくいのなんのって。


腹ばいになって撮っていたら
となりで撮ってたおば様が
「よかったらコレ使って」と
新聞紙をお恵みくださいました。







▼ヒナを見守る親鳥みたい















三鷹市の野川公園のなかにある
『自然観察園』には2か所、
セツブンソウのエリアがあります。

今年は1月16日に咲き始めたそう。

この時期はザゼンソウとフクジュソウも見ごろとのこと。


ジョウビタキ、アオジ、シメ、サギ、
青く美しいカワセミなど
たくさんの野鳥も見られますよ~


【野川公園 関連ポスト】
→ 2019年4月1日『冬を探しに』
→ 2019年2月20日『白い鳥』
→ 2019年2月22日『黒い鳥』



2020年2月2日日曜日

陶芸体験(2)


陶芸体験(1)のつづきが今日あったよん。

前回、うちらのグループの指導員だけ
「必要ない」と言っていた
表面ツルツルの工程。


案の定(?)、今日われわれに付いてくださった指導員のかた、
「え、もうちょっと表面ツルツルにしないと」
とおっしゃる(#^^#)


だよねぇ。

いくら削っちゃうからって
素地が均してなきゃ
削りもやりにくかろー?

前回の不満を回収し気分スッキリ。


ほんで▼削り模様をいれてみた。




実はうちにある
夫婦(めおと)湯飲みを参考にしました。

というのも夫婦湯飲みなのに
片方を割ってしまったのな。


割れた夫婦……縁起わるっ!

っつーことで、再び夫婦に戻すべく
似た感じに作ってみたのです。


高台はナッシング。

ボタンっぽい印を貼りつけたんだけど
この「吉」の文字、

あれ? 吉って……なんだ?

「犬吉」のを入れるつもりが
なぜか「吉野家」のになってることを
ただいま発見。

※パソコンだと両方同じ字で表示されるけど
犬吉の『吉』は【士 し】、
吉野家の『吉』は【土 つち】。


渾身の一文字に
何のいわれもない『吉(よし)』を入れてしまった
あたいなのでした( ͡° ͜ʖ ͡°)フッ

次回は釉薬です。


2020年2月1日土曜日

ジョウロを新調

ここ数年のあたいのお悩みは
庭の植物に液肥をあげるときの手間。

ジョウロを使って植物へ液肥を撒くのがめんどいのです。


今使っているジョウロは
日本の職人さんが作ったブリキ製のもので
もう15年以上使っているわりには
水漏れも無く気に入っているんだけど、

3リットルサイズとやや小ぶりなのが難点。

すべての鉢植えに撒きおえるまで
何度も水を汲みにいくのがめんどう!


そんで、ホースに接続する
液肥自動希釈器なるものを購入したものの
今度は色が気に入らない。

→ amazonタカギかんたん液肥希釈キット


「違う色に塗ってから使おう」と
プラスチックプライマーを塗ったあと
何色に塗るか決まらず1年以上が経過……


もう観念してついに大きめジョウロを買いました。

英国の老舗HOWS(ホーズ)社のもの。




水を入れると7キロ越えなので
重さが心配だったけど
うまいこと設計されてて
実際の重さを感じることなく使えて感心!


なんといっても今まで何往復もしていた
液肥撒きの回数がググッと減って

あぁ~ラクチン♪

新調して本当にヨカッタ!


HOWSのジョウロはいろんなシリーズがあって
ピンキリなんだけど
(現行品ではおそらく銅製のが一番お高いような)、


でもあたいが今回買ったのは
プラスチックの廉価版。
雨ざらしでも気にならないのがいい。


★あとで現物写真入れます★


実はHOWSのジョウロは2度目の購入。

最初に買ったものは
1リットル容量だったので使い勝手が悪く
棄ててしまったの。

当時読んだハウツー本に
「1つ買ったら1つ棄てましょう」
などとあり、実行したんだけど

「室内植物用にすれば良かった」とすぐに後悔。

それ以降、モノを捨てられなくなり……

ウチにモノが多いのは
その本のせいなのだ(≧▽≦)


▼『MADE IN ENGLAND』の文字にまで
ときめく重症っぷり。







そういえば八王子市にある
グリーンギャラリーガーデンズ
アンティーク雑貨コーナーには
HOWSのお宝ジョウロがいくつもあってねぇ。


古い物だとさすがにウン万円しちゃうけど
中でも1つ、もんすごーく素敵なのがある。

ロングリーチなフォルム、
アッシュなグレー、完璧に好みなのだ。


お店に行くたびに「まだあった」と確認するんだけど
いつ買われちゃうかヒヤヒヤ……


あぁ~もしあれがうちのお庭にあったら
お庭のお手入れ、頑張っちゃうよなぁ~

500円玉貯金、始めちゃう?(≧▽≦)



2020年1月28日火曜日

玉子焼き教室へ

ワークショップ話を放出しつづけてっけど、
実はまだ書いていないものがいくつかあんのな。


そのうちの1つ、2018年、
市が主催の『まちゼミ』という企画でのことを書くね。


商店街のお店の人が講師となって
専門店ならではのコツを教えていただける
少人数ゼミナールが催されまして。




たくさんの講座があって
喫茶店での『コーヒーの淹れ方』
和菓子屋さんでの『和菓子づくり』
パン屋さんでの『美味しいパンの温め方』、

NPO法人の『ケンカしないで親の家を片付ける方法』や
楽器屋さんの『ドラムで脳トレ』などなど

ほとんどの講座が0~500円、という企画でした。


あたいが申し込んだのは『専門店の卵焼き講座』

というのも▼これ、
銅の卵焼き器を手に入れたものの
上手く焼けずに持て余していたからであーる。




中村銅器製造所のもの。

購入当時、品薄状態ということで
半年ほど待ってやって届いた
念願の逸品でした。


ところが。

初めての銅製は熱伝導率が良すぎて
卵液がすぐに固まっちゃって
美味しくない卵焼きを量産したあたい……


うーん、そうか。

プロの道具が使いやすいとは限らない、という例は
この世にごまんとあるしね!

……と、自分に都合よく忘れることに決定♪

新聞紙にくるんで仕舞いこんでいたのです。


そんなあたいをピンポイントで狙い撃つような
お誘い文句▼が書いてあるではないっすか。

”お宅にある、買ってきたけれど使っていない
卵焼き用の鍋を使って
おいしい卵焼きを作ってみませんか?”





募集人数はたった3人の狭き門だったけど
今回も無事に当選いたしましたーっ!!


▼まずは職人さんのお手本。




秘密の配合や
使用している調味料のメーカーも
おしげなく教えてくれました。


いよいよ、ひとりずつ実演。

応募はやはりかなりの倍率だったそうで
狭き門をくぐりぬけた3人のうち
お一人は小学生の女の子でした。

お父さん、嬉しそうに写真いっぱい撮ってたなぁ~
微笑ましいわぁ




お次は市内にお住いの奥様。

こちらの奥様とはなんと、
その半年ほど前に行った『三鷹市 大人の社会科見学』で
市内の印刷工場の見学会でもご一緒したかたでした。


「また会いましたね」
「ほかの講座にも申し込みましたか?」
「えっと、お茶屋さんの『緑茶の淹れ方』講座に」
「えーー! 私も!」
「すごい~ 趣味、合ってますよねぇ!」


そんな気のあう奥様と
こんな狭き門で再会するなんて♪


さて、あたいの番です。
弱火でやっても固まりすぎるのが悩みとお伝えすると、

「この鍋なら、弱火どころか
火を止めても作れるほどの保温力ですよ」

「1日に何本も焼きつづける職人は
次々に焼いて行く都合上、銅製のものを愛用するけど
一般の人には保温力が強すぎるかもしれないですね」
とのこと。

なーる。
火を消しても作れるほどとは
思いもつかなかった。

さすがプロ、ありがたい!!


で、完成。

▼あたいのは真ん中のもの。
最初にしてはなかなか上手く作れた ٩(^ω^)و





あ、この日の講座は
お寿司屋さんやお弁当屋さんへ卸す
厚焼き玉子を教えていただきました。


お寿司屋さんへ卸すものは
とにかく真四角に焼き上げることが重要とのこと。

1つ600円の商品になる厚焼き玉子にするには
とにかく「角をピシッと立てる」のが江戸前の粋、
大切なのだそうです。


角が立っているように「見せるワザ」もご伝授いただき
ひたすら練習です。




あれほど難しく感じていた
銅製の卵焼き器が楽しくなってきたぁ~
ヽ(o’∀`o)ノヤーン♪


講座から帰宅後もしばらくは卵焼きブームでした。

▼上はテフロンで焼いたもの、
下は銅製で焼いたもの。

見た目はテフロンほうが上手に焼けるけど
銅製で焼いたほうのが
キメが細かくしっとりと美味しいの。




甘~い関東風、
お出汁の関西風、
お蕎麦屋さんの厚焼き玉子風、
茶碗蒸しのような厚焼き玉子の作り方などなど、
あたい、これまでにも自分で研究を重ねてまいりやした!!


Myレシピカード箱の『Eggs』に
お寿司屋さんの卵焼きを追加できました♪

ダンナは卵焼きが大好きで
「今日は〇〇な玉子焼きが食べたいな」というリクエストで
あれこれ焼いてきたあたいだけど、

レシピカードにまとめておけば
あたいが死んだあとも自分で作れるしね。にゃははっ!


ま、なにはともあれ、
持て余していた銅製卵焼器が使えるようになって
嬉しい講座なのでありましたー!


2020年1月27日月曜日

陶芸体験(1)

陶芸のワークショップへ。
全4回でたったの1500円。

激安!

募集人数24人に対し
5.3倍の倍率だったそう。

みごと当選したあたいったら
引きが強いわぁ。ふふっ


▼朝ドラで話題(?)の信楽焼で
湯飲みorマグカップor茶碗を作ります。




そういえば大昔、
まだダンナとお友達だったころ
一緒に陶芸教室へ行ってたことがあってね。

5作品くらい作ったかな。


まぁシロウトの作品ってのは
とかく分厚くて重たいんだよねぇ。

良く言えば『手づくりの温かみ』?

悪く言えば『野暮ったい』作品。


あたい、古民家喫茶とかで使われてる
陶器の手作りコーヒーカップよりも、

華奢で、極うすで、軽くて美しい
磁器のティーカップのほうが断然魅かれるもんで、

昔の陶芸教室で自分が作ったモノも全部
とっくに処分しちゃった。


どーせ今回もボテボテのズッシリした野暮ったいモノ、
作っちゃうんだろうなぁ……(;^ω^)



さて。

粘土をロープのように細長く伸(の)して
とぐろを巻くように成型していく
『紐づくり』という方法で
湯飲みを作ることになりました。


ところがさー
あたいらのグループ(4人)だけ
なぜかさっさと作り終わっちゃってね。

2時間も製作時間があるのに
40分で終えちゃった。


というのも
うちら4人に付いた指導係のおじいちゃんが
「どうせ来週、全体を削るんだから」
という方針で、

▼まだこんなボコボコの状態なのに
「これでいいから。もう触らないで」と
取り上げられちゃったのな。




ええーっ!?

うちら以外の
他の5テーブルの人たち(20人)は
表面を水でこすって
つやつやに仕上げているのに~


あたいもアレやりたいよぉ!

どうせ削っちゃうとしても
シロウトだから
もちっと土と触れあいたいんだよぉ!


覚えたての
【求不得苦(ぐふとっく)】という仏語が思い浮かぶ……

※求めるものが得られぬことにより生じる苦しみ


「あたい、引きが強いわぁ」と調子ぶっこいてた
冒頭部の自分がうらめしい。


他のテーブルのみなさんたちの
ツヤツヤ作品を
うらやましーく眺めること30分。


うちらの指導員に聞こえぬよう
「あっちのテーブルはあんなことしてる……」
「うちら、これでいいんかな……」とコソヒソ。


「内緒話の共有」を友情と勘違いしてた
女子中学生の気分を思い出しました♪





次回は一週間後。

今度は若い女性の先生に当たりますように~(^_^;)\(-_-)コリャーッ



2020年1月23日木曜日

将来の仕事

以前『ナニコレ珍百景』で紹介された
アルバイト募集要綱。




京都のお蕎麦屋さんの
「看板婆さん」の募集なのだそう。


お店の入口に座っているだけ。

ときどき観光客とお話するだけ。

ウトウトと居眠りしても良いんだって。


備考欄にある『元気のない方』というのは、
京都という土地柄、あまりおおっぴらに
「へい、らっしゃいー!」と呼び込んだり
ペチャクチャおしゃべりなのはちょっと……ということで、

却って元気のないくらいのほうが
「はんなりしてはるわぁ~」と都合がいいとのこと。


はー、なるほど、たしかに。

あたいのようなあまのじゃくは
その店で食べようかまだ迷っている段階で
「いらっしゃい、お客様、何名様?」
などと気安く引き込もうとしてきたとたんに
舌打ちしながら、店先の盛り塩にツバ吐いてやっからね。


そういった意味では
店先にいるおばあちゃんが
ひなたぼっこしながら
干し柿でも「おねぶり」してるほうが
呼び込みしている店よりも好感度上がりそう♪



見た目『まんが日本昔ばなし』に出て来そうな
ガチばあちゃんが店先にいたら、

そら若い娘が
「本物のお婆ちゃん、発見」
「マジ、川で大きな桃とか拾って来そう」

♯本物のおばあちゃん

とか上げてバズったりして(笑)


いいなぁ~
80歳になったら
このお店のバイトに申し込むぞーっ!


エキストラ事務所に登録して
『テレビ見ながらゴロゴロしている主婦の役』
とかで再現VTR女優とかもやってみたいし、


万引きGメンもやってみたい。

将来の夢がいっぱい~♪