▼みてみてみて!
サフランクロッカスの球根から芽が出てる!
はぁ?
そりゃこの時期、芽ぐらい出るでしょうよ!
……って思うよね、普通。
ところがこの球根、
室内でほったらかし2年目の球根なんさ~
「水に付けなくても、花が咲くのよ」
去年、iceberg-nさまにいただいたこの球根。
▼たしかに去年、
こんなふうに棚にコロッと置いていただけで
芽がでて、伸びてきて、花が咲きまして。
(去年の11月24日に撮った写真)
あ、ついでに見せびらかしちゃう。
球根を置いていた▼この小皿、
国立のアンティークショップで出会ったフランスのもの。
とってもお気に入り。
このクロッカスで
玉ボケたっぷりの「Bokeh(ぼけ)カメラ」っぽく
撮ってあそんでみました。去年ね。
室内で玉ボケを撮る方法は~と考えて
人工的につくったもの。
▲こっちはアルミホイルで、
▼こっちはサランラップで作ってみたよん。
クロッカスちゃん、ケバケバしく撮ってごめんね。
どぎつく、大仰なボケや玉ボケをありがたがるのは
日本人特有の現象なのだそう。
外国では一般的に
すみからすみまでピントの合った写真が好まれるとかで
「ボケを多用して撮る」というジャンルがこれまでに確立されてなかったゆえに
日本語の『ボケ』、すなわち『Bokeh』が
近年、日本語そのままに
一つのジャンルとして名付けられているらしい、と
どこかで目にしました。
いや、話がカメラのことになっちまった。
そうじゃなくてー。
去年こんなふうに楽しんだクロッカス。
花を3つほど咲かせながら
球根がキューッと小さくなっていって
この小さなバルブの、力いっぱいをつかって
花を咲かせてすごいなぁ~って思ったんさね。
で、なんとなくそのまま棚に転がったまま
この一年を経て、
またまた芽をだしてきたのが
1枚目の▼この写真なんです。
カラカラっの小さなかたまりだったのに
この1年間、リビングの棚で
わが家の一員として一緒に生きてたのか~!
カレンダーもアラームも持っていないのに
ちゃんと正確に一年後に新芽を出してくれて。
本当にびっくり。
でも水分はどっから調達してるの??
みずみずしくふっくらしていた1年目の球根と違い
今は本当に小さくてカチカチ。
一年間、ほったらかしていたくせに
こうなるとなんだか急に心配になってきて、
今からでも水につけてあげようか、だの
土に埋めてあげたほうがいいのか、だのと
気をもみもみしまくり。
でも芽をだしたこの環境のままのほうがいいのかなぁ?