シレッと前回のつづき ← いつだよ!(笑)
旅3日目のこの日は 結局ずっと雨でした。
何年も前から見たかった『仁淀ブルー(仁淀川)』も
この天気じゃ青緑色に見えないだろうし、
そもそもかなり道が狭いそうで
キャンピングカーでは行けなそう、
……ということで断念。によどーっ!
雨模様、15時ころには暗くなってきた。
「そうだ、京都いこう!」な口調で
「そうだ、沈下橋いこう!」と盛り上がる我々。
♪(p´・∀・)乂(・∀・`q)チンカーッ♪
沈下橋(ちんかばし)ってのは
どこかの橋の名前なのかと思っていたけど、
川が増水したときに備えて
あえて手すりを無くして作られた橋の総称なんだってね。
四万十川には48本の沈下橋がかかっているのだそう。
そんなSMG48のなかでも
もっとも市街地から近い佐田沈下橋へ
まず行ってみました。
▼んー 橋柱が青色のせいなのか
なんか意外と現代的な風情?
(ボカしすぎた~)
▼無料駐車場はここ。
停めてから150メートルほど平地を歩いて
橋までいきます。
暗くなる前に次いこう!
▼お次はここから2キロくらい先の三里沈下橋へ。
▲橋のたもとに車が停まってるの、見えますかの?
ここに乗用車3台ほど駐車できるようです。
でも木の枝がボーボーなので
ハイトなキャンピングカーは停めらませぬ。
ここへ来る途中にある「三里沈下場←」の看板前の
駐車スペースに停めました。
▼ここ。無料。6台ほど。
三里沈下橋までは徒歩3分ほど。
軽トラでもギリの狭さ。
人と車はすれ違えないだろうねぇ。
天気のいい日は観光客も多いそうだから
生活道路としてつかっている地元の人はたいへんそう。
そういえばあたいの母方のおじいちゃんは
こんな、欄干のない橋から落ちて亡くなったと聞いている。
まだ50代だったらしい。
ホームセンターの真っ平らな床でもつまづく孫のあたい。
なんだか近づいちゃいけない気がする……
▼おじいちゃん、どっかで彷徨ってるかな~♪
いよいよ暗くなってきて、人影もなくなり。
雨はますます強くなって。
ひと気のない山の中の川のそば。
水って、夜、真っ黒で怖いし、
近づいちゃいけない畏怖感、あるよねぇ~
あぁ、一度も会うこともなく逝ったおじいちゃんが
「まめ吉、水に近寄るな!」と言ってる気がする……
妙な寒気がするのは雨に濡れたから?
それとも背後になにかが居るのかすら?
なんだか急に怖くなってきて
3つめの沈下橋はあたいは車で待機、
ダンナ1人で行くことに。
(ま、もう歩きたくなかっただけなんだけどね)
ところがダンナが暗闇のなか行っちゃったあと、
雨の夕方、薄暗い山中でただ1人、
車の中で待っていたらあーた、
もう怖い! 怖い! 怖いよ~っ!
ダンナ、なかなか戻ってこないし。
得体の知れぬなにかが来たら投げつけてやろう、と
ミニトマトを抱えて待っているあいだ、
▼ノンキなダンナが撮ってきた写真。高瀬沈下橋。
▼車停めたとこ。無料。6台くらい。
「高瀬沈下橋←」の看板の前。
温泉で温まって就寝。
ふぅ~
あと8日分、年内に書きおえんのかの?(^。^;)~💦