2016年12月14日水曜日
エディブルフラワーで(2)和菓子
昨日のエクレアのつづき。
今日は和菓子編。
▼三色だんごに『お花野菜エディブルフラワー』。
昨日のマカロン同様、色合わせが楽しい。
▼鹿の子(かのこ)に。
全体に挿して花団子にしようかと
一瞬思ったけど
なにのお菓子か正体がわかってこそ。
このくらいのほうが品がいいよね。
「まめ吉のくせに品だなんて
ちゃんちゃら可笑しい!」
という空耳はさておき、
▼お次はきんつば。難易度高し。
どうやったらよかったんだろ?
あのさー、実はほれ、ちょっと前に
和菓子教室いったべ、あたい。
→ 『料亭の和菓子教室へ』
そんときのアフター食事会で
「和菓子の未来」的な会話になり、
食用花を取り入れたら?って意見を言ったのね、あたい。
そしたらさ
「すでに桜の花や葉っぱの塩漬けとか
使ってますけどね」
と講師の先生がおっしゃる。
ナーーンセーーーンスーー!
あれはあれで好きだけど
塩漬けじゃなくて
細胞の活きてる花や葉っぱだよ~!
だって和菓子ってなんかイキイキしてないじゃん?
柿だの椿だの季節を表現しているというけれど、
洋菓子のような
季節のフルーツのフレッシュ感がないってーの?
あたいもさ、年齢とともにあんこ好きになってきたんで
「死んだ食べ物」とまで悪く言う気は全然ないけど
とーにーかーく
みずみずしさが足らないっつーか、ね。
イチゴ大福を初めて食べたのは
小学生くらいだったかな。
ショーゲキだったよ!
でもあれ以降、あんまり進展ないよねぇ?
あ、大阪の一心堂の『フルーツ大福』は好き。
http://www.issindo-osaka.com/daifuku/
だれかお歳暮ギブミー(*^^*)
エディブルフラワーなら
簡単でキレイにフレッシュ感も楽しめるし
いいんじゃないかな♪
と。
で。
ま、和菓子の先生のお店へ買いに行った、というわけです。
うまくいったら
2月のお教室のときにプレゼンしようかなー!という
下心をたずさえて(*^^*)
▼んで、まぁ、こんな感じに。
やっぱお花入ると華やかどすなぁ~♪
でも。
でも。
▼フツーにこっちのほうがいい、かも(;^ω^)ゞ
るるるるるる~(心に寒風が吹く音)
で、数日後の健康診断へ向けて
これらの甘味は冷凍庫へしまい。
ほんで、もともと冷凍庫にあったほうの和菓子を
この撮影のために解凍しました。
▼10月に買ったので季節がアレだけど。
解凍してはみたものの
とんとイメージ沸いてこない。
栗に花をぶっさすなんて
違和感ありありだしねぇ。
で、
▼添えてみる。うぬ……
▼散らしてみる。野暮ったい。
▼黒パンジー。
有元葉子しゃんみたいな おっとりマダムが
「皆さん『あんこは黒色』っておっしゃる方が多いんですけど
こうして見比べますと
あんこはあずき色ってことがよくわかりますでしょ?」
とか言いながら盛りつけたら
「さすが葉子さん、素敵だわ~♪」とか言われるかも?(^o^)/
和菓子はやはり繊細だよね。
色のぼかしやジャパニーズモダンな形状を愛で、
あんこのかすかな渋みなど
奥深い味わいを楽しむもの。
コラボ難しかったです(-。-)y-゜゜゜
ま、昨今の食べ物業界で
「自宅で仕上げる」的な惣菜が流行りつつあるじゃん?
『お花野菜エディブルフラワー』は
そのへんに需要があるのでは、と思うんさ。
「あそこの和菓子屋さん、
練り切り買うと食用花を付けてくれるの」
ってだけでも
他店との差別化になる、かもね~。
で。
解凍した菓子はダンナに
夕飯がわりに食べてもらいました。
(世間の逆いく糖質オンメニュー)
実は月曜日から風邪ぎみで
今日は熱もでちゃってダウン中なんさね。
↑の写真はおととい撮ったもので
次は「お料理編」書こうと思ってたけど
食べ物のにおい、気持ち悪い......
お花さんたち、
復活するまで冷蔵庫の中でガンバって~!