2016年12月10日土曜日

月の写真、コツのようなもの


昨日のニュース、
アメリカ初の有人地球周回に成功した
元宇宙飛行士のジョン・グレン氏(95歳)が8日、
お亡くなりになられたそうです。


ジョンさんがロケットに乗って
地球を周回したのが1962年だそう。

実にあたいが生まれる○年も前に宇宙?
ひょ、ひょえ~~~(゜ロ゜;ノ)ノ





……ということで
存知あげませぬジョン・グレン氏を悼みまして
昨日、久しぶりに
月の写真を撮ってみた。


▼クレーターまで見えた!



1/300、F5.6(Auto)、-3、ISO=100、5200K、250mm。


三脚なし。

ベランダの物干しざおに寄りかかって手持ち撮影。


月写真を撮るときの自己流コツが
いくつかあるんで
忘れっぽい自分のためにも書いとくね~


【コツその1】

一番のコツは
「夜、撮らないこと」であります。

かといって朝でも昼でもござーせん。

「夕暮れの終わりの夜の始まり」
が良さげなのです。


というのは
夜だと「月の明かり」と「空の暗さ」の差がありすぎて
三脚なし&コンパクトカメラでは
うまく撮れなかったのです。


↑の月の写真は
一見、夜のように見えるけど
実際はカメラの設定を暗くして
夕方撮った写真なのです。


【コツその2】
あたいの望遠レンズは
カメラ買ったときにセットでついて来た
フツーの望遠レンズです。

なので目いっぱい250mmズームしても
実際には▼この大きさでしか撮れません。




で、これをトリミングしたのが
1枚目の写真です。


トリミング前提なので
画質は一番イイので撮りまひょ~



【コツその3、4、5、6,7】

エッジに焦点を合わせる」


クレーターの凸凹を撮りたいなら
満月よりも欠けた月」


「手持ちで撮るなら
2秒後タイマーなどを利用して
すこしでもブレを防ぐ」


「ホワイトバランスを変えて
好みの色の月に写す
(青っぽい月、黄色っぽい月)」


「状況に合わせて
測光モードを変える」


などなど
安いコンパクトカメラ時代にたたき上げた
コツは他にもいくつかあるのだけど、


一眼レフを持ってる今、
そんなコツをコツコツしなくても
カメラがいろいろ考えてくれるし、

そもそもいい望遠レンズを買えば
勝手にキレイに撮れるじゃん!と思いながら、

今日もまた
洗濯槽の底にみつけた10円玉を
レンズ貯金箱に入れる
あたいなのでありました ლ(´ڡ`ლ)