2016年12月25日日曜日

スーパーのとは違う


近所の無人野菜販売所。

▼この『新鮮』という手書きのポスター。
月に1~2回、描かれているようす。




なんの絵かな?
芽キャベツ?

ロメインレタスを買って帰りました。


▼ちなみにこちら2年前の冬。
ニンジンはわかる(^o^)




歩いて行ける範囲に
こうした無人野菜販売所がいくつもある。

20か所ほど数えてやめた。
とにかくいくつもある。


葉モノ野菜高騰の年末年始に
こういった売り場はありがたい。

それに大根など味がよく、
肉質も特上品。


スーパーの大根は
規格サイズ的には申し分ない品種だが、
そのぶん肉質がバキ硬く
味が染みにくく、ほろりと煮えない。

「スーパーの大根とは品種が違う」と
昔、実家近くの大根名人のおばさんが
言っていたのを思い出す。



プロの料理人は
「なによりまず素材の質」ということを知っているから
『目利きのプロ』から
材料を買い求めるわけだが、

たしかに煮炊きに合った大根を使えば
皮の厚剥きやら下茹でやらをせずとも
あたいですら
簡単に最高に美味しく炊ける。


サイズ規格重視のスーパーの野菜売り場では
せいぜい旬の野菜を選ぶという以外には
なにも無いように思え、
今日もまた野菜販売所を廻り、
市場へ足を伸ばしてしまうのです。


こんなキレイな無人野菜売場の農家さんは
きっと跡継ぎがいるんだろうなぁ。
わが家の野菜仕入れの安泰に
ほくそえむのであーる。