2016年6月19日日曜日
世界三大料理
実はあたい、
辻調理師専門学校主催
「料理検定1級」を持ってましてね。
ま、一時期、検定ブームだったころに
あまた出てきた検定モノの中から
「料理なら受かりやすそう」ってだけで
とったんだけどね。
で、その試験問題に出た
『世界三大料理とは?』という質問のことを
数日前、ふと思い出し、
「フランスと中国と……あとなんだっけ?」
と思っていたところ、
写真教室が終わったあとに
お昼でも食べようかな~と
1人ぶらついた
新宿3丁目の看板で正解発見!
「世界三大料理 トルコ料理」
(ボスボラスハサン新宿2丁目店)
あー、そうそう、
世界三大料理、あと1つは
トルコ料理だった.....け?(;^ω^)
忘れてた。
▼看板のメニューを見ると
あたいが好きなラムやマトン、
月に1,2回作るフムスもある!
これはぜひ実食して
世界三大料理の味の確認せねば。ねば。
今日のランチはここに突撃決定 Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
気分は『孤独のグルメ』の井之頭五郎さん。
雑居ビルの薄暗い2階への階段を登っていくと
店から出て来たOL3人組が
「美味しかったねー」と話しながら出て来た。
仕込みか!ってくらいのシチュエーションに
1発プッと吹き出して、
いざ、入店♪
時は午後2時30分。
マハラジャ風の広めの店内には
映画帰りのカップル1組だけ。
褐色のイケメン給仕が
キラキラと微笑みながら
ランチメニュー(¥1000)を持ってきたのだが
あたいはサラダもコーヒーもデザートもいらぬ。
せっかくだから
トルコの料理が食べたいのだ。
アラカルトメニューから
フムス、パン、ラムの野菜煮込みを注文。
「この『エジプト豆のペースト』っていうのは
フムスのことですか?」
なーんてツッコんじゃったし、
それに案外この3つは
なかなかツウな注文なのでは?と
ひとりで悦に入っていると、
▼来た!
まずは『フムス』。↑写真(下)。
何度も作ったことがあり、大好きだけど
実は本物を食べるのは初めて。
(ま、あたいの料理なんてその程度さー(^o^ゞ)
あたいが作るフムスよりも
無論、
当然、
相当、
断然、
美味!でした。
『パン(エキメッキ)』は
小麦粉で作ったチャパティと似たもので
薄くて軟らかいピタパンってかんじ。
焼きたて熱々、これまた美味。
▼メインの『マトンの野菜煮こみ』。
熱々熱々の陶皿に肉がゴロゴーロ!
ん、ん、んまーーーい!!
スジ部分がトロけるマトン
&食感が残るざく切りタマネギ。
こりゃ、別々に炊いて
最後に合わせてんな(#^^#)ヤルネ
ハーブの風味のトマトスープに絶妙な辛み。
ちょっとピリ辛なカポナータみたいだ。
ああ、心から「おいしい~」。
一心不乱にハフハフしながらたいらげた!
トルコ人給仕さんに
「店内に飾られている滝の写真は
アンタルヤのドウデン滝だ」などと教えてもらいつつ、
甘い渋い紅茶をサービスしていただいて
「ごちそうさまでした」
店も清潔だったし、
店員さんもかんじいいし、
美味しかった、けど
合計2500円、コスパはやや悪いかな。
でも、、、また同じメニューで食べたい。
美味しかった。
いやー、今や世の中
美味しいモノばっかりあんね。
世界一美味しい料理は
タイのマッサマンカレーといわれ、
世界中の人々が好きな料理は
イタリアのナポリ料理、
世界一のレストランは
デンマークの『ノーマ』、
『世界一受けたい授業』(日本テレビ)では
世界中の料理を食べ歩いた先生が
もっとも美味しい料理は
モンゴルの『ボーズ』と答え、
美食ガイドブック『ミシュラン』都市別ランキングでは
1位と2位を日本が占め、
3位がパリと、
世の中、美味しいモノがいっぱーい!
↑「ヒルナンデス」のおかげで情報もいっぱーい!(笑)
こうなると
世界三大料理の定義もあやしいものである。
ま、そんなことはさておき
『ボスボラスハサン 新宿2丁目店』
美味しかったデス!
……ということを、帰宅後に
留守番してくれてたダンナに話したら
ダンナのおすすめトルコ料理店は
『ウスキュダル』(新宿3丁目)だそうで。
え? トルコ料理なんて食べてたの?
最近は会社に外国人社員が増えてきたので
打ち上げなどはハラール料理
(宗教に則した加工調理された料理)の店が
重宝なのだ、との情報。
あぁ、さいですか、さいですか。
んじゃ今度ふたりで新宿行ったときは
同じ新宿で別ランチだかんね!( ´_ゝ`)プイ
■ 昔、自慢げに書いたやつ→ 『資格なんて』