2016年6月29日水曜日
世田谷美術館へ
高架下の、
美術館専用の駐車場へ停めて
歩いて行くと、
砧公園(世田谷区)、なつかしいッスねー。
結婚前、最寄りの用賀に住んでいたから
思い出の公園ッスねー。
なんだか木陰までシャレオツっすねー。
昔、友達と渋谷で遊んで
路上演奏していた外人から
バンブーサックスを買って
砧公園で吹いて遊んだことが思い出され。
(かずみちゃん&かずよん)
てか、あのころは渋谷で遊べたんだ......
今やまったく行く気がしないけど(;^ω^)
で、砧公園内にある世田谷美術館へ行ってきたよ。
招待状いただいた『竹中工務店 四百年の夢』なる
展示に行ってきました。
あたいはさー、美術館とかまったく興味ないんだけど
めずらしくダンナのお供で
まずドあたま、受付にドンと置かれたドデカイ丸太。
さすが大手工務店。
いっぱいマッチ棒作れるね♪
模型がたくさん展示されていて
建築に詳しくなくてもオモシロかった。
(写真OKの場所です)
昔さー、雑誌の広告って
『日ペンの美子ちゃん』とか
『NASA開発の筋トレマシン』とか
『愛がめばえるラピスネックレス』とか
いろいろあったよね。
そんなページの向かい側に
内職の広告があったりして
あたいがもっとも気になっていたのは
『自宅で模型づくり 月10万円!』でした。
楽しそうなうえに、お金ももらえるの!?
中学生のあたいは
将来の方向性(普通高、商業、工業高校か)を問われたのに
「将来は、模型作りの内職をしたいです」と
進路相談の先生に言ったもんですにゃ。
あたい的『模型の鑑賞ポイント』は影。
竹串で再現された
階段の手すり影とかが
本物っぽく出ているのがスゴイ好き。
古い大工道具、宮大工の道具なども
展示されてまして。
1つ1つの道具を見ていると
「あぁ、これを新しく手に入れたとき
江戸時代の人はすごく嬉しかっただろうなぁ」と
めずらしく歴史ロマンをかんじちゃったワケぇ。
▼こんな展示も。
天井からたくさん&たくさんの
薄い布がつるされていて、
▼竹中工務店の歴史
400年をカウントした年号が
幻想的に投影されてて、
奥へ進むと、なにやらのしくみがありまして、
フェフ姉さん.....じゃない(笑)、
フェスっぽくなってました。
↑これが最新(?)の竹中工務店の企画だそうでして。
▼【これまでの建築空間は、一定の温度や湿度を保ち、
音や香り等の刺激は
できるだけ取り除く方向に進んできました。
しかし、これが本当に
人にとって良い空間なのでしょうか?】
で、建物内でありながら
時折、風が吹いてきたり、冷やっとしたりする空間を
提案していきたい、とのことでした。
いいね! いいね!
あたいはさー、風がないと
息苦しくなる体質なので
今日みたいに涼しい日でも
扇風機で部屋の空気を動かしていたいわけね。
なので↑この発想にはガッテン・ガッテンしました。
▼センサーの前で上下運動をして
風スイッチを入れている我々。
言っとくけど、実物よりも横つぶしで投影されてっからね!
こんな6等身じゃねぇでざーますからね!
で、阿波踊りでひと汗かいたあとは
渡り廊下を渡って、
ランチ。美術館併設のレストラン。
(撮影許可はいただいてます)
とくに期待はしていなかったけど、
意外にも美味しかったデス。
(カジキのしっとりソテー(蒸してから焼いた?)に敷かれた
ゴロゴロとしたラタトゥイユが美味しくて
翌日、さっそく作ったあたい)
会計伝票は無くて、
こんなキーホルダーみたいのを受付に出すの。
リゾートホテルのカフェっぽい♪
友達のM嬢さんは
よく美術館めぐりをしていて
ショップで購入したハガキに
手書きメッセージを入れて送ってくれます。
それが嬉しいので
あたいも真似してハガキ買ってみました。
今やってる朝ドラ『とと姉ちゃん』で
先ごろ登場した花山伊佐次(唐沢寿明)のモデルとなった、
『暮らしの手帖』編集長である花森安治の描いた
イラストのハガキです。
世田谷美術館には
花森安治の絵が何点も所蔵されているのだそう。
朝ドラに合わせて
そのうち、きっとやるだろうね、花森安治展。
好きな絵なので、そのときにはまた行こうと思います。
うふっ、大人の女性っぽい趣味っぽいかんじっぽい!