「香水が苦手」と言いながら
香りのおはなし、もうイッパツ書かせて(=^・・^=)
あたいが香りに対して最初に「おっ?」と思ったのは
小学生のときの、家庭科の先生の香りでした。
「お粉」のような微かな香りがいつもしました。
当時のあたいはその先生を80歳くらいと思っていたけど
まさかそんなはずないワケで
まぁ、60歳くらい、だったのかなぁ?
「先生、イイ匂い~ なんの匂い?」
と素直に言えるほうの子どもじゃなかったので
結局なにの香りか判らずじまい。
今も鼻梁にハッキリと残るその香り。
なーのーに、手繰り寄せようとも
言葉でどう表現したらいいものか分からず、
お店に行っても店員さんに
「パウダリーな......フワッとした......」
程度しか言えず。
うーん、香りの説明って激ムズかしい!!
「あのとき先生に素直に聞けば良かった」とずっと後悔していました。
そんなあたいに大チャンス!!
母校の小学校へ教育実習へ行ったとき
その先生の電話番号を教えてもらうことができたのです。
(当時はまだ個人情報もゆるかった)
だーけーど。
電話をかけたとして、はて、なんて言ったらいいんだべや?
「もしもし、○○年前からずっと
先生のニホヒが忘れられなくて......」
ってか? ムリムリムリムリ!
......ということで、せっかくのラストチャンスも活かせず
結局、わからずじまいなのでありました。
そんなことがあって
「パウダリー香ゲッター」に仕上がったあたいは
今では「おっ?」と思う香りがあると
迷わずその場で声をかけて訊くようになりました。
(怪しいですかね?)
Jマート三鷹店でも2度ほど
素敵なお姉さんに教えていただいたことがあります(;^ω^)ゞ
(だってもう後悔したくないんだもん)
で、つい先日のこと。
スーパーで、素敵なマダムにロックオン!
カスタフィオーレ夫人に似たお姉様から
パウダリーでフワッとした香りがしたのです♪
「ちょっとそこ行くお姉さまっ♪」
と声かけてお訊ねすると、
「あら、なんていう香水かしら?
娘が外国にいましてね、アチラの香水なんだけど。
紫色で、ひねった形の瓶に入っていて。
でもなんていう香水なのか分からないわ」
とのこと。
近くにいたご主人(理事長風)にも訊ねてくださって
「フランスの香水では?」
とのことでした。
「そうですか、ありがとうございました~ m(__)m」
と、あっさり引き下がるのが怪しまれないコツ(?)。
で、さっそくスマホで画像検索。
(今は便利よねぇ~)
マダームから聞いたそのまま、
香水 紫 ひねった
と入れてみたら.....
あれ、もしや一発でビンゴ?
たぶんコレ、だよねぇ??
ランコムの『イプノーズ』のオードゥパルファン、
たしかに「パウダリーな香り」と書いてある。
うん、きっとこれだ!
フランスだし。
.....でも、数年前に
販売終了している香水でした(泣)
今でも売っているお店を調べたら
「アルコールでカサ増し・中古の噂あり」の量り売り業者が
ちらほら見受けられるので購入に踏みきれず......
せっかく見つかったのに残念だなぁ(≧◇≦)
近い香りのソフランのオレンジ色で気をまぎらわすかの。
さて。
「パウダリー」の呪縛ゆえに
いい香りのパウダー(ボディパフューム)があると
つい買ってしまうように(;^ω^)ゞ
(おしろいの香り、資生堂の『メモアール ファンシーパウダー』)
そんなパウダーコレクションもご披露したいんだけど
もうみなさま、香りの話題、飽きたよねぇ?
いやー、「あたい、香りが苦手」とか言っときながら
結構なこだわりようじゃんか、と
自分でもびっくらこいとります、はい。
ホントはまだあと2話くらいは書きたいんだけど
このへんでやめときます(;^ω^)ゞ