2018年6月11日月曜日

パウダリー香ゲッター

「香水が苦手」と言いながら
香りのおはなし、もうイッパツ書かせて(=^・・^=)


あたいが香りに対して最初に「おっ?」と思ったのは
小学生のときの、家庭科の先生の香りでした。
「お粉」のような微かな香りがいつもしました。

当時のあたいはその先生を80歳くらいと思っていたけど
まさかそんなはずないワケで
まぁ、60歳くらい、だったのかなぁ?


「先生、イイ匂い~ なんの匂い?」
と素直に言えるほうの子どもじゃなかったので
結局なにの香りか判らずじまい。


今も鼻梁にハッキリと残るその香り。
なーのーに、手繰り寄せようとも
言葉でどう表現したらいいものか分からず、

お店に行っても店員さんに
「パウダリーな......フワッとした......」
程度しか言えず。

うーん、香りの説明って激ムズかしい!!

「あのとき先生に素直に聞けば良かった」とずっと後悔していました。


そんなあたいに大チャンス!!

母校の小学校へ教育実習へ行ったとき
その先生の電話番号を教えてもらうことができたのです。
(当時はまだ個人情報もゆるかった)


だーけーど。

電話をかけたとして、はて、なんて言ったらいいんだべや?

「もしもし、○○年前からずっと
先生のニホヒが忘れられなくて......」

ってか? ムリムリムリムリ!

......ということで、せっかくのラストチャンスも活かせず
結局、わからずじまいなのでありました。


そんなことがあって
「パウダリー香ゲッター」に仕上がったあたいは
今では「おっ?」と思う香りがあると
迷わずその場で声をかけて訊くようになりました。

(怪しいですかね?)


Jマート三鷹店でも2度ほど
素敵なお姉さんに教えていただいたことがあります(;^ω^)ゞ

(だってもう後悔したくないんだもん)


で、つい先日のこと。
スーパーで、素敵なマダムにロックオン!

カスタフィオーレ夫人に似たお姉様から
パウダリーでフワッとした香りがしたのです♪




「ちょっとそこ行くお姉さまっ♪」

と声かけてお訊ねすると、

「あら、なんていう香水かしら?
娘が外国にいましてね、アチラの香水なんだけど。
紫色で、ひねった形の瓶に入っていて。
でもなんていう香水なのか分からないわ

とのこと。

近くにいたご主人(理事長風)にも訊ねてくださって
「フランスの香水では?」
とのことでした。


「そうですか、ありがとうございました~ m(__)m」
と、あっさり引き下がるのが怪しまれないコツ(?)。



で、さっそくスマホで画像検索。
(今は便利よねぇ~)

マダームから聞いたそのまま、

香水 紫 ひねった

と入れてみたら.....






あれ、もしや一発でビンゴ?  

たぶんコレ、だよねぇ??





ランコムの『イプノーズ』のオードゥパルファン、
たしかに「パウダリーな香り」と書いてある。

うん、きっとこれだ!
フランスだし。


.....でも、数年前に
販売終了している香水でした(泣)


今でも売っているお店を調べたら
「アルコールでカサ増し・中古の噂あり」の量り売り業者が
ちらほら見受けられるので購入に踏みきれず......

せっかく見つかったのに残念だなぁ(≧◇≦)


近い香りのソフランのオレンジ色で気をまぎらわすかの。






さて。
「パウダリー」の呪縛ゆえに
いい香りのパウダー(ボディパフューム)があると
つい買ってしまうように(;^ω^)ゞ


(おしろいの香り、資生堂の『メモアール ファンシーパウダー』)


そんなパウダーコレクションもご披露したいんだけど
もうみなさま、香りの話題、飽きたよねぇ?


いやー、「あたい、香りが苦手」とか言っときながら
結構なこだわりようじゃんか、と
自分でもびっくらこいとります、はい。


ホントはまだあと2話くらいは書きたいんだけど
このへんでやめときます(;^ω^)ゞ