2016年2月18日木曜日

カメラ遠足(1)青梅駅


先月参加したいがりまさしさんの写真講評セミナーで
あたいが『提出した写真』
「まめちゃん、写真いいよー」と何人かなぐさめてくれたけど、

いや、いや、いや、ウソじゃなく
あたいの写真なんてまったくヘタッピなんよ。

だって、その日にしずくさんが提出した写真を見てみてよ。
▼こちら▼ 3枚目の夕焼けの写真から。
http://sion920.exblog.jp/25302945/


このハイレベルのしずくさんですら
「いいえ。私のお友達は写真の上手なかたばかりで
自分はまだまだ未熟だなぁといつも思ってますよ」と、
謙遜ではなく、本気で思っていられるご様子にビックリ!!

やだー、こんな素敵な写真が撮れるようになったら
あたいだったら自慢が止まらないですよ。


そんな、写真もお人柄も素敵な
しずく大先輩にお誘いいただいて(わぉ!)
青梅へ遠足に行ってきましたーっ♪






▼電車のドアに開閉ボタンが。
あれ?三鷹から乗り換えなく電車一本で来たはずなんだけど
こんな仕様の電車だったかな。エコだね。



車内放送で
「ドアを閉めるときは後ろの方にご注意ください」と
さんざん流れていたので
降りたときにボタンを押してみたんだけど
ドアは閉まりませんでした。


▼さすが「昭和の街」で名高い青梅。
駅のホームがもうレトロ。
時計に、その奥のガス灯みたいなのも雰囲気あるね。





▼ホームのなかほどに古びた建物が。
ポスター……じゃない、紙広告(笑)を剥がしたような
演出がイカす。




こういう「ホルモン焼 昭和館」とかいう焼肉屋、あるよね。
たしかにこのかんじ、昭和っぽいな。

シミついた木製の電柱があればさらによし!(笑)





▼平成生まれの方へ。右から読むのですよー。
しつあいサムライ、じゃないですよー。




中に入ってみる。レトロだ。
子どもの頃にお世話になった
古い病院を思い出したぞ。




窓の格子も洒落てるやーね。






▼改札へ抜ける通路にはウワサの映画看板が。
ご高名な看板師、板観(ばんかん)さんの銘が入っております。

……というのは、しずくさんの受け売り (^o^)ゞ




しずくさんと合流し、いざ青梅遠足へ出発!



▼駅前ロータリー。




▼長崎屋の色あせた鳥マークが。
2002年に閉店して、
現在では1店舗が残って営業しているだけなのだそう。
せつないねぇ。




でも目がチカつくようなチェーン店の色が一つもないのがイイ!
それほど寂れてもいなく
ちゃんと人びとが利用している気配もあってイイ!
まさに昭和だ~。



▼この「フジカラー」の看板、
少女漫画のドレスの”パフスリーブ”のようなひさし、
バスの色合いまで、なんだか「なつかしい」。





当時の駅前のにぎわいを知る
地元の方は寂しい光景かもしれないけど、
でも、なんだかタイムスリップしたみたいでワクワク。
たぶん昭和の……53年ごろ、かな。(根拠なし)


▼駅からすぐの路地、
『昭和の猫町 にゃにゃまがり』通りへ。




細い路地沿いに
たくさんの猫モチーフが置いてあって。


▼これは空き缶ネコ。
お鼻は「さんまのかば焼き」の缶だろうか。
犬派のあたいでも
ファンシーグッズっぽくない猫はイイな。





▼石に描かれたネコ。線のはこびが描き慣れてますな。
手作りレベルの高いものが多いです。



ではなく、ネコでもなく、ニャンコ!ってかんじ。

にゃにゃんこ♪ にゃにゃんこ♪



▼この看板、いいなぁ。
かまえた姿勢に巻かれたワイヤーが
まるで毛を逆立てているネコみたい。欲しい!




でも、そういえば不思議と
この日一度もネコを見かけませんでした。






▼昭和の無頼派作家、壇一雄の『火宅の人』に登場したという
食事処の跡。(なに屋さんだったかな?)
修繕しつつも、当時の雰囲気が伝わってきます。

あ、今回の遠足であれこれ書いているうんちくは
すべて、しずくさんの受け売りです('◇')ゞ





山野草などにも詳しいしずくさんが
植物の話を聞かせてくれながら歩きます。

こんな思い出と一緒に
名前を覚えていけたらいいなぁ~。



なーんて思ったことは覚えているのだけど
はて↑この垂れ下がった植物がなんだったのか
もう忘れちゃったあたい。
きっと脳内に植物名を覚える部署が割り当てられていないのね。


「ゲスッキー」やら「姑が」なんて話題になるヒマが無いほど
カメラの話に夢中になりながら
「おもしろい」を発見しつつ、撮影しつつのカメラ遠足。

最高に楽しい!!


明日へつづく)