2016年2月19日金曜日
カメラ遠足(2)竹林を抜けて
(昨日のつづき)
まずは梅岩寺という静かなお寺。
臥竜梅という、長くうねった梅の木が迎えてくれました。
まだ満開ではなかったけど、
NHK『美の壺』によると
「桜は満開をめでる、梅は咲き始めをめでる」
というのが「おつ」なのだそうです。
咲き始めの梅はことさらに大きく
香りがいいのだそうですよ。
そしーて、なんーと、しずくさんが
マクロレンズをお貸しくださいました!
しかーも、なんーと、あたいがマクロレンズ購入で
どのサイズがいいか迷っていることを知り
撮り比べられるよう
2種類のマクロレンズを準備してくださっていたとのこと。
さらーに、なんーと、
1、2枚試せるだけでも御の字なのに
「今日は1日、このレンズ、ご自由にどうぞ♪」と
あたいに持たせてくれたのです。
あぁ、なんと、菩薩様のような優しさよ。
この親切を賜わる価値があたいにありませうか。
前日のこと、自宅前のゴミを拾わず風に任せて
隣家へ飛んでいくのをしめしめと眺めていた自分を
突然思い出し、自分が恥ずかしくなったまめ吉でありました。
お言葉に甘んじてお借りさせていただきました(^_^ゞ
いつもよりもピントが合ってるし、
背景が「ただボケてる」だけじゃなく
ボケを描けてるかんじ!?
レンズの設定は、オートフォーカスに頼らずに
マニュアルフォーカスに切り替えて。
左手でレンズを合わせながら
「いまだ!」でパシッと撮るのが池中玄太っぽい!!
たーのーしーい!!
(翌々日、さっそくレンズを見に店へ走ったさー)
▼石楠花(シャクナゲ)のつぼみが
モキモキに膨らんでました。春は近し。
ピント合わせがイマイチ。
▼雰囲気のある小路へ。土の道っていいねー。
▼ほどなく竹林。
竹って冬でも青々してるんだねー。
さわさわした音色が心地よくて。
竹グリーンの次は鳥居レッド。
▼犬ちゃんみたい。
▼尻尾の補修はもうちょっとどーにかなりませんでしたか?(笑)
(あれ?そういえば写真ばっかり撮っちゃって
お賽銭いれるの忘れてた)
まるですっかり山奥へ来たかのような
静かな山道だけど、
実際は駅のすぐ近くで、高低差もほとんどないの。
いいなぁ~ 青梅駅周辺。
久しぶりにみた「とまれみよ」の注意看板を見つつ、
No遮断機の、単線の踏切を渡ると、
▼大木がありました。楠(くすのき)だそうです。
▼しずくさんに「今、何を撮ったんデスカ?」とお尋ねしてマネしました。
こんな枝の又部分、あたいは目がいかなかったわぁ~。
コケに陽が当たってキレイに撮ったしずくさんのようには
撮れませんでした(;^ω^)
楠の根もとは苔生(こけむ)してて。
真正面から撮っていたあたいに
「今、ちょうど陽が当たってるから
横から撮るといいかも♪」としずくさんのアドバイス。
▼で、これです。どうですか?
横からアドバイス、ナイスです!
▼こちらもコケに近づいてヨコ写し。
「この小枝、ジャマじゃないのかな?」と思ったけど
しずくさんはあえてこの小枝を入れて撮るのです。
たしかに、小さなコケとの対比になるし、
ストーリーめいた感じもでるしね (*'▽')メモメモ。
一緒に撮影していると
なるほど、しずくさんは
景色を瞬時に切り取るセンスがバツグンです!
その感覚、まるごとパクりたいぞ!!(^^)!
▼桜色の梅(ひどい例え.....)
青空のトーンと、相性バッチリ。
▼しずくさんのマネをして
背景に白壁のお屋敷を入れてみた。
が、屋根なのかなんなのか判らない~(;^ω^)ゞハハッ
重ね方、ヘタ!
撮った時にはもうちょっと屋根っぽいかんじ
(↑瓦の丸ボケ)が出ていると思ったんだけど。
屋根の傾斜部分を入れないと判らないんだねー。
そーいえば。
普段、あたい、モニター表示して撮影してるんだよね。
なぜならば、そのほうが構図が決めやすいし、
露出やボカシなどを確認しながら撮影できるから。
だけど天気のいい屋外だと
モニターが光っちゃって見えない!ありゃ!
とどのつまり、数値を頭に入れて
ファインダーを覗いて撮れるようにならないと。ね。
(明日へつづく)