2016年2月25日木曜日
ついに本番
○○市が主催のクラシック演奏会、
リコーダーデュオで演奏してきたよん。
▼用意された楽屋。
鏡には女優ライト(影を飛ばしてくれる電気)が付いていて
すっかりいい気分で
備え付けの冷蔵庫をあけたら……からっぽでした(^o^ゞアタリマエ
こら、ジャーマネ! 泡(シャンパン)入れときなさいよ!
▼こちらがステージ。
うちらのリハーサルの順番がきて。
ステージ上で歩く靴音がカンカンと響いて
「あ~、久しぶりにホールのステージだなぁ♪」ってときめいてたら、
それどころじゃーない、
響きがすごくて演奏しにくい!! げーっ!!
ここは大浴場ですか?
ケロヨンの桶をうっかり落して
「うっせーぞ、気をつけろぃ!」って
怒られちゃうような響きっぷり。
古楽器(小さな音)でも響くように設計されているためか
残響音がグヮングヮンと残る、残る。
耳鳴りパニックになりながら必死に吹いていると、
相方の演奏が止まってしまった。
「ごめん、響きすぎて、自分の音が聴こえない.....」
「あたいもだよぉ~。
響きと差音で、出た音と脳内音が混乱する」
......と、不安マンマンでリハ時間終了(*_*;
↑この会話、楽器やる人にはわかってもらえるよね?
明日、お客さんがわんさか来場すれば
音響もやり易くなるはず。客、こい!
で、翌日。本番当日。
音出しするために用意された部屋が
今度は おそろしくデッド!
ありえないくらい音が響かないし、
他の出演者たち(ヴァイオリンとかクラリネットとか)を前に
弱々しく負けるリコーダーの音量(笑)
「なに、この、音の死に方.....」
「音、即死だね」
響きの良すぎた昨日とは逆の意味で
また音が聴こえず、
「響きを.....もっと響きを!!」と
渇望しつつステージへ挑んだおかげか、
リハーサルではあんなに吹きにくかったステージが
すごく吹きやすくかんじられて
大成功でした~ヽ(^o^)丿
ヒトって、無いものを欲しがるのねぇ~(笑)
嬉しかったのは
本番おえて、舞台そでに戻ったときに
劇場スタッフの何人かが
拍手で迎えてくれたこと♪
出場者全員に拍手しているわけではなかったので
すごーく嬉しかったです。
あと、他の出演者の方から
「すごく良かったです」とか
「演奏会とかあるなら連絡が欲しいです」と
話しかけてもらったこと♪
うれしいー!! すごい有頂天!!
子どものときぶりに
「人に褒められるように今後も頑張ろう」とか思っちゃった (;^ω^)テヘッ
(大人になったあたいは
他人の評価よりも
自己満足のほうが大事なもんで)
デュオ(2人)は演奏の自由度が高くて
「お、そう来るのか!」みたいな
瞬間の掛けひきが楽しいんだけど、
トリオ(3人)やカルテット(4人)のほうが気はラクだなぁ~(;^ω^)ゞ
リコーダー(2人以上)+伴奏(ガンバやチェンバロ)ってのが
自由だし、楽しいかも。
もしくは、今、もう1つ参加しているカルテットのように
1人1パートの形態、だな。
今回の本番にあわせて
バラの誘引も自分ではせず、
洗い物をしてもらったり、
包丁が心配で料理しなかったり、
ヤケドが心配でアイロンがけもしないで、
なんでもぜーんぶダンナにお願いするだけで片付いていた
魔法使いのような日々よ、サヨウナラ~。
(あ、普段からアイロンがけも洗い物も
ダンナにお任せなんだけどさ.....。.
人にはそれぞれ得意分野があり、ゴニョゴニョ)
今回の本番の演奏が後日CDになるのです。
それも目当てで申し込んだ演奏会なので楽しみ!
早く聴きたいなぁ~♪
自分の頭の中ではすごく上手に吹けた気がしているのだ。
ほんと(自分に都合の)イイ性格だよねぇ(;^ω^)