2016年5月20日金曜日

オープンガーデン、なみちゃんちへ


※長いです (*'▽')ゞ


しずくさんに誘っていただいた
春のハナネコ女子会で「初めまして」したなみちゃん

ちょうどそのころに発売されていた
『園芸ガイド』に紹介されていた
なみちゃんのお庭の写真を見てビックリ!

こ、こんな素晴らしいお庭があるなんて(;゜0゜)


そんななみちゃんのオープンガーデンへ
astuoリーダーと行かせていただきました~



▼地図を片手に駅から歩いて行くと
「す、す、すごい!」お花たちが見えてきて。

確かめるまでもなく、もちろんココでしょー!(^o^)/




爽やかな5月の風のなか、
笑顔のなみちゃんに再会できました。


入口では、園芸店が2店舗も出店していて
規模の大きなオープンガーデンです。
(あ、あとでじっくりみようと思ってて見忘れてた)



さて、スタート!




こっちからあっちまで
ずっとお花が続いていて
のっけからノッカウト。





↑の向かい側には

↓こんな素敵な小路があって。



▼あこがれのガーデンシェッドが! 

素敵すぎてしばし佇みます。
もうタメ息しか出ません。





▼青いボトルがよく似あっていて。
こんなふうに「魅せ方」もオシャレな
なみちゃんガーデンなのです。









▼ガーデンシェッドの中からの眺めがー!!
た・ま・り・ま・せ・ん・っ。
若者の「スゴすぎてヤバくね?」って感じが解りました(;^ω^)





▼お庭の随所に多肉植物も取り入れられていて。
キャピってない、大人っぽさがあるのも魅力的です。

ゆっくり育つ多肉植物がこの長さ、
ゆったりとした時がたゆたいます。


(うちのヒョロ長い多肉たちと違って、みずみずしい)




▼バラ『ムーンライト』と『レイニーブルー』の共演。
あぁ、だれか「うっとり」のさらに上の表現を教えてー!





▼さらに奥へ行くと
『園芸ガイド』で見てあこがれたバラの物置小屋が。

もう1回、書くね、

こ、これが物置小屋!? ( ゚Д゚)ヒイッ





日本じゃないみたい。




いや、もはや

現実じゃないみたい!

白昼夢か?



しかも物置小屋のとなりには▼コレ。
もう.....ねぇ~(バラ色のタメ息しか出ない)



シャンパン片手に
「プロバ~ンス!(ルネッサーンス的な)」と乾杯したい気分。
だれか泡もってきてちょうだい!
(あ、テーブルクロスが何となく
プロバンスっぽいのではないかな、と、適当に書いてます)



▼日々、植物を研究しているなみちゃんらしく
植生を考えて植えられたであろうバラたちが
絵画のように咲き誇っています。





▼テーブルには庭花が。
「よかったら休憩なさってね」と
なみちゃんの心づかいが伝わってきて。




そういえば、1人で見にいらしてた
他のお客様とも話がはずみました。

いやー、ヒトって感動すると
その場で誰かと分かち合いたくなるのねぇ♪

見知らぬ者どうし、
自分がどれほど感激しているかを
今すぐに語り合わずにはいられませんでした(笑)



さて、いよいよお庭へ入ります。




そう、実はまだ
庭へ入るまでのアプローチなのでした。

ぶ、ぶっとびますな、ひょえぇぇ~(;^ω^)ゞ



▼お庭に入ってすぐにバーベナの宿根株が。
上品な色合いの花々がそよ風に揺れていて。

奥に見えるは
木立風に仕立てたセンターツリー、
さらに奥のバラのアーチ。

ゆっくり見たいような、早く先に進みたいような、
なんかもう脳内ワッショイ状態で あわわわ!щ(゜▽゜щ)




......で、しばし、写真を撮り忘れました(;^ω^)ゞテヘッ



▼しばらく行くとロックガーデンエリアが。
もともとは純和風のお庭だったそうで
置き石を利用したそうです。





▼その奥には滝がありました。

ん? 自宅の庭に滝!?




あ、書いてないけど
タメ息つきすぎて
この時点でもう10回は酸欠で倒れてます(#^^#)



滝の手前には池があり
ビオトープ(?)になってます。
魚やカエルやヘビ(!)などが季節を告げてくれると
なみちゃんのブログに書かれていたっけ。



なみちゃんは、どの植物の名前も植生も憶えていて
365日、本当に自分の手で
丹精込めて育てているのが伝わってきます。

一緒に行ったastuoさんが
なにやら上級者らしき質問や会話を
なみちゃんと交わしているあいだ、

▼あたいは池のほとりのベンチで優雅に一息。





滝と池、、、じゃない、
フォール&レイクエリア(と言いたくなる雰囲気)を抜けると
ペレニアル(宿根草)エリア。


いや、あたいが勝手にエリア分けしちゃいけないな、
庭中あちこちが一年中たのしめる
ペレニアルガーデンなんだからね。


ま、そんな宿根草が楽しめる小径へ出ました。
広いお庭の中を
グリーンの小道がめぐらされていて
360度、どちらを向いても絵になります。






何度でも思う「あぁ、これが自分の家の庭なら」。

もちろんなみちゃんもセットでね♪
(自分じゃこの庭の管理はムリ)










▼お庭の中にこんな素敵な吊り寄せ植えが。



あー、そうそう、なみちゃんは
ハンギングバスケットのコンテストで
最優秀賞をいただいたことがある、と
小耳に挟みましたよ♪



300種以上はゆうにあるという
バラももちろん素晴らしいんだけど
リーフ類もイイの!

サワサワと揺れるリーフに
爽やかな風の通り道が見えました。





から流れて来た水が
お庭をになって流れていきます。


もう一度、

お庭に川が流れて、橋が架かっています。(気絶)




↑川と橋、いや、
リバー&ブリッジの奥に見えるのは
レイズドベッド


あたいもレイズドベッドに憧れて
去年末、レンガを積んだだけの
ささやかなレイズドベッド、
いや、花壇を作って満足していたのが
恥ずかしくなりました (//∇//)



コンサバトリーを背景に。



コンサバトリー、コンサバトリー
頭の中で夢のような言葉がエンドレス・リフレイン。



▼あ、もしかしてお姉さんもタメ息つきすぎて酸欠?(笑)



オシャレな洋書のページをめくるように
美しいシーンがつぎつぎに現われます。


▼山アジサイといえばホスタ!
お庭全体が寄せ植え作品のように
色々なシーンが作られています。









▼まるで本当に夢の中のようで
「嗚呼、嗚呼.....」と悶えながら
白昼夢でも見ているのかとクラクラしたシーン。




ただ育て、咲かせるだけでも大変だろうに
見せかたがとにかくオシャレでセンスがよくて。

ほら、洋書の素敵なお庭とか見ると
「素晴らしいけど、ま、自分の庭の参考にはならないな」とか
言い訳しながら本を閉じたりすること、ない?

でもココではそれが現実の世界となって
目の前に広がっているの。
「こんな自宅の庭って……あるの!?」と。





なみちゃんは、新しく苗を買ってくると
その苗を両手で持って
「どこがいいの?」と相談しながら
歩き回って場所を決めるのだそう。
(至福の時、でしょうねぇ)


だから場所によっては
色が偏ったりすることもあるそうだけど
庭のデザインよりも
その植物の気持ちを優先して
お庭をつくっているのだそうです。


日当たりや土質を頭で考えるのではなく
なみちゃん自身が光や風や湿度をかんじながら
最適な場所をさがしてあげているからでしょうか、
どの植物も大きな株に育ってて
見ているこちらもとても解放された気持ちになるガーデン。

のびのびと自由な
なみちゃんのお人柄そのもののガーデンでした。


なみちゃんの
お庭への愛と汗と、ときに涙(?)のおかげで
ひと時の幻夢を見させていただけました。
(夢中になりすぎちゃって
なにか粗相をしてないか心配……)


株分けのお土産までいただいて
なにからなにまで
本当にありがとうございました♪


なみちゃんのブログ
『晴れた日は庭仕事』