2016年5月5日木曜日

写真教室『狭山丘陵』へ


植物写真家いがりまさしさんの
東京でのワークショップ2daysへ参加したよ~


今回で5回目。
とはいえ3回はスマホで参加だから
一眼レフカメラでは2回目デス。


ここ狭山丘陵でのワークショップは
なぜかいつもくもりのお天気空でねー。

くもりの日は影が出にくいから
シロウトのあたいでも撮りやすいんだけど
今回は晴れちゃった!

む、むずかしいな。
あ、あたいに ととと撮れるかな?


▼まずは露出のレッスン。
あ”---、光に気をとられて
右下にかかる斜めの黒い枝がわからなかった(;^ω^)
1つ気にすると他がお留守になる、あたいの悪いパターン。



モニター表示撮影なら気付いたかもしれないけど、
ファインダー覗いて撮るのは
まだ↑こーゆーのをやりがちです(^o^ゞ


のちに↑これをしずくさんも撮っていたことが判明。




たくさんある枝の中から同じひと枝を狙うだなんて、
しかも光を捉えるのが上手なしずくさんと同じだなんて
すごく嬉しかったのだ。

ま、見せっこしたら、しずくさんのは
背景に余計なものが写ってなくて
やっぱりぜんぜん出来が違ったけどね(^o^ゞ



▼コウゾだそうです。



↑ パステル・ブルーと
↓ パステル・グリーンで

春を意識した背景で撮りました♪

ウソでぇす、たまたまでぇす。
今ならべて初めて感じました(;^ω^)



ウニみたいのが熟すとラズベリーみたいな
女子がときめく感じのカワイイ実になるんだって。



▼田んぼの周りで広角のレッスン。
あたいは広角レンズ持ってないので
標準レンズの18mmで撮った。




先生と同じポジション撮影は人気で
なかなか空きがでず
隣の隣の上のあたりから適当にパチリしたら
花と田んぼの線が重なっちゃった。



▼こんなふうにあえてボカさずに撮ると、
手前(花)から奥(田んぼ→木→空)まで
視線を引っ張ることができるから
写ってる以上に広がりや奥行きを表現できるのだなぁー。
(たぶん)





▼田んぼの水に写る
山と空の交わる良いポイントに
ちょうど花がかぶっちゃってて失敗!





▼ひゃあ~、これぞ本物のお花畑。



23年ほど前、モンゴルへ行ったとき
草原にたくさんの花々やハーブが咲き乱れていたのを
ふと思い出した。

あのときはカメラ持ってなくて
使い捨てカメラ『写ルンです』を持参しただけ(笑)

満天の天の川も『写ルンです』で撮って
もちろんなにも現像されなかった(;^ω^)ゞ


あーん。
今なら一日中、写真撮っていたい!


ちなみに『写ルンです』は今年で発売30周年
知ってるあなたは 昭和びと♪


さて。
このお花畑では
スマホ講座もありました(*^O^*)

▼スマホはピントが合いやすいから
簡単にくっきり撮れるよねぇ。





▼これもスマホで。
低いアングルから見上げるように撮れるのは
手軽なスマホ撮影ならでは♪

露出補正は、晴れ空に負けないプラス1.5。





▼この崩れた色気ったら、あーた (#^.^#)ムフッ





この日は1日コース。

古民家の縁側に腰かけながら
しずくさんと、初めましてのmikahachiさんと
カメラ談義をしながらお昼ごはん。


さて、午後。
陽ざしは益々の夏日に。

▼この影の濃さったら。
帰宅後、首回りが日焼けしてた~




そーいえば、
「目には青葉 山時鳥 初鰹」という句には
季語が3つも入っていてタブーなんだそうですが
視覚・聴覚・味覚と、それぞれ違う感覚で
初夏を代表する風物を取り合わせた
季重なりを逆手にとって成功した稀な例、なのだそうですよ。
(ひとの受け売りをそのまま書く(^O^))











▼「貧乏なウチに生えてる」とかいう理由だったかな、貧乏草
(ハルジオン、ヒメジョオン)。

子どもの頃、片手の指先で「首ちょーんぱっ」とやりながら
おとなしい男子の顔面に飛ばしたり......すんません。






▼セリバヒエンソウ。
「セリのような葉で、飛ぶツバメのような草」だからと
しずくさんが教えてくれました。



この日、本物のツバメも飛んでいたっけ。

東南アジアへ越冬して
何千キロも海を渡り、また日本へ戻ってきて。

あたいがもしツバメなら
越冬がめんどうでひと冬めに逝くか、
海の途中で疲れてドボンだろうな。

この日は田んぼの泥をヒュンと掻っ攫っていたから
巣作りしてるのかも。


▼ホントだ。つぼみも鳥みたい。



この日知ったセリバヒエンソウを見つけるたびに
「しずくさんに教えてもらったなー」と
律儀な性格だから(←これが余計)
一生思い出すんだろうなぁ。



▼ヤブガラシ(ヤブを枯らすほど生長する)。
いがり先生のお手本をマネて
背景を明るく、画面を斜めに切ってモダンに。

でも先端部がイマイチ散漫になっちゃった。






▼用水路に垂れるようにシダがあったので
水の影をさがして背景にしてみたよ。
天気のいい日はコントラストが強く出るぶん
暗部を利用しやすいという利点があるんだーね。








▼田んぼにはもう水が張られて。

爽やかな風を「そよそよ」と
最初に表現した方、ホントそのとおり♪





▼さざ波の、影の方を写したら夏っぽくなったけど、
夏じゃないから意味ないし(;^ω^)ゞ





▼おぅ、ちょっとカワイイ。切り株の写真とるの好き♪




▼今度リリースするCDのジャケ写は
ここで撮ろうかしら? なーんて。ふふっ(◎-◎;





▼名前聞いたけど忘れちゃった、なんだろな、
フワフワの綿毛が風に飛んで、カワイイ!
(あ、でもウチの庭には飛んでこないでね)






▼空に舞う綿毛、写せない~ 難しいな"(-""-)"





▼春はやっぱり黄色の花♪





ここ狭山丘陵のワークショップは
初心者から上級者まで
いろんな人が参加していることが
とっても勉強になるんだよねー。


たとえば
「初心者にはここまでしか教えない」とか
「この先は上級者クラスへ(講習料も高くなる)」などと
小出しにしがちな内容も、

いがり先生のワークショップは
その場の作例に一番よい撮り方を
いきなり教えてくれるから
すごく実践的なんさ。


「イチから順に教えてくれる」というよりは
「一番いい方法を教えてくれる」から
早く上達できる!(はず。笑)


自分には難しいレベルの説明のときでも
理解できないなりに聞いておくと、
いつか家で撮ってるときに
「あ、そういえば.....」と急に思いだしうまく撮れることがあるので
上級者と一緒に学ぶのはいいチャンス!〆(゜▽゜*)オベンキョウ


翌日の、新宿御苑ワークショップへつづく。


この日の、先生の『お手本集』もぜひご覧あそばせ。
いがりまさし ワークショップお手本集
→ 『陽春の狭山丘陵里山ワークショップ』