2015年1月2日金曜日
聞き間違い
あたい、聞きまちがいが多い。
一昨日、紅白をみていた時は
「EXILE(エグザイル)」を「ゆず大根?」
「西野カナさん」を「ゆずの皆さん?」
「泉ピン子」を「ディズニーティンコ」
と間違えた。家族と会話が成り立たない。
(ぜひ声に出して読んでみてね!)
ここ最近の聞きまちがいをメモしてみた。
「大和田漠」を「大型バス?」
「西城秀樹」を「最後の悲劇?」
「賀来千賀子」を「かきくけこ?」
「2年生」を「フィレンツェ?」
「身動き」を「いぬの日?」
「突き当たりの畑」を「土谷さんの仇(あだ)け?」
耳が遠い、というよりも
音程が似ている言葉を
脳が混同しているような気がする。
そういえば、昔、空耳アワーみたいな番組で
オフコースの名曲『言葉にできない』が
紹介されたことがある。
あのコーナーに出てくる歌は
外国語の歌が日本語に聴こえる、っていうのが
普通じゃん?
なのに小田さんのはね
「日本語が英語に聴こえる」っていうミラクル。
♪らーらーらー ららーらー 言葉にできなーい
あなたに逢えて 本当によかったー
うれしくて うれしくて 言葉にできなーい
というアノ名曲が、
♪らーらーらー ららーらー 言葉にできなーい
あなたに逢えて 本当によかったー
Fresh good-day
Fresh good-day
言葉にできなーい
と(笑)
これを投稿した聞きまちがいさん、
このレベルまで昇華できたら才能だよねー♪
うらやましい。あこがれる。
実はあたいの聞き間違いも
人の役にたったことがあるのー!
とある病院のリハビリ室で
歩行訓練中のあたいのとなりに
痴呆らしきおばあちゃんが連れてこられた。
理学療法士が
「○○さーん、手をグーパーしますよー」と
大きな声で話しかけて、ゆっくりとグーパーグーパー。
そして「○○さーん、次はお話しましょうねー
じゃあ、動物の名前を言ってみましょうか?
イヌ、ネコ、キリン、はい、あとはなにがいますかー?」
と尋ねたのだが
そのおばあちゃんは
わかってないんだか聞こえていないんだか
なんだかぼんやりしていたんだよね。
「じゃあ、果物の名前を言ってみましょうか?
リンゴ、バナナ、、、あとは何がありますかー?」と。
すると、おばあさんが口をひらいた。
「……わかめ」
わ、わかめ!?
わかめは果物か?
かなり破壊力ある回答。
おばあさん、さらに「ちくわ……」と続けたものだから
その場にいた数人が
ほほえましく、みんなで笑って。
若い理学療法士の男の子が
「○○さーん、ちくわは果物じゃないですよ~」と
ツッコミをいれた。
そこであたいはひらめいたね。
もしかして
果物じゃなくて
酢の物だと思ってるんじゃないの?
と。
次の答えを待っていると 「きゅうり」と。
間違いにゃい!
果物と酢の物を聞き間違えてる!
あー 次はなんだろ。
タコとかカニが入ってる酢の物がいいなぁ~
続きへの興味はあったものの
理学療法士さんに「酢の物説」を伝え、
みんなで暖かく大笑いしたのでした (*^^)v
おばあちゃん、
一家の主婦として
長年、手料理つくって
頑張ってきたんだろうなー。
今の若い子じゃあ、
「酢の物って意味ふーー!!(意味不明の意)」とかいって
痴呆じゃなくても答えられないかもね。
痴呆だと思っているお年寄りでも
もしかしたら聞こえてないだけなのかも?
大きな声で話しかけるだけじゃなく
文字に書いて訊いてあげると
案外わかることもあるのかもね。
あたいの聞きまちがいが役にたった出来事でした。
今年も聞き間違いに磨きをかけるぞ~ オォーっ!