ワークショップ話がつづいてます。
食べ物じゃないワークショップ
はんこ作り、写真教室ときて、
今回はしめ飾りを作って来たよ~
会場は三鷹市内の古民家。
▼江戸時代からつづくわさび田には
夏にホタルも舞うのよん。
▼日本各地のしめ飾りが展示されてて、
これがなかなかオシャレでビックリ!
▼鳥がモチーフのしめ飾り。
北欧雑貨みたい、と思ったら
あ、たしかにフィランドのヒンメリwikipediaも
ワラ細工だよね!
▼そう思って見直すと……オシャレかも♪
▼こんなん作ろうかな~
いよいよ実技。
このしめ飾り講座は2回コース。
第1回のこの日はワラの下準備だけでした。
となりの田んぼで収穫したワラを梳いて
くずくずのワラをきれいにしまーす。
その後、ワラを濡らして
▼木槌でトントン。柔らかくしまーす。
この日の受講者20人。
最初のうちはみんな楽しく
わーきゃーやってたんだけど、
やってもやっても減らないワラの山を前に
次第に「体験」は「作業」のキツさに……
今思うと、あのワラの量
わら飾りで実際に使う材料分の
30倍くらい、あったなぁ~
タダ働き、させられた?(笑)
講座の終了時間がくると
いつのまにか人が減っていき
ふと気がつくと5人。
ここまで減っちゃうと
シレッと消えることもできず、
残った5人が
無言でワラを叩く音が響きます。
トントントーン
トントントーン
与作か!
雪の予報がでていた寒空の野外作業。
気分はBSで再放送中の『おしん』。
朝は水汲みに洗濯、
昼は農作業、
夜はワラ編み、
あげくに
伊東四朗のお相手までさせられて。
( ꒪﹃ ꒪)
あの時代の女性はたいへんだったやな……
令和時代の女性のあたいは
イスに座ったまま
ダンナの作業を応援しました~
で、帰りに少しワラを頂戴いたしました。
ホタルが自生しているので
無農薬で栽培しているのだそう。
そういえば三鷹市が誇る文化施設
『ジブリ美術館』のカフェでは
2001年のオープン当初から
本物の麦ストローを使ってるんだよね。
たしかにワラって中空になっているけど
吸い上げにくくないんかな?
ってイメージあるけど、
プラッチックのストローの排除が進む
現代を先取りしてたのね、ジブリ。
(2)実技編 へつづく。