2019年12月9日月曜日

オリジナルはんこ、作ってみた





▼ポンっと。




「なぜ急にはんこ?」

いつもは大して読みもしない
市の広報誌を見ていたら、

三鷹市が出資している工作ラボで
レーザー彫刻機を使う講座を発見したのです。


ほぉ~

さっそく申し込み、4人枠の狭き門にみごと当選!

3×3センチのイラストを持ってきてください、とのとこ。

「さて?なんのはんこにしよう?」


一時期、熱中していた消しゴムはんこでは彫れないような、
レーザー彫刻機ならではの
繊細な図柄にしたかったけど、

そもそも絵とか描けないあたいが
繊細な図柄を描けるわけがにゃーのだったヾ(´ε`;)ゝエヘヘ


さて、「はんこ」といえばヒュッテさん。

憧れのヒュッテさんのはんこは
もはや手に入れることも叶わぬ
まぼろしの品になってしまいましたね。


ヒュッテさんの作品集をパラパラと眺めながら
「あたいも植物画にしたい」と、

▼過去に撮ったアネモネや、


八重咲アネモネ 2016年2月26日



▼青いケシの写真を見ながら、


(五竜植物園の青いケシ2018


思いつくままに描いてみたのが当日の朝方。

いつものようにやることがギリギリ。




ケシとかスミレとか、
どうもそれっぽく描けない。

結局、適当に描いた架空の花を採用することにしました。

世の中にない花なら
うまいもヘタもないもんね!(〃⌒∇⌒)ゞ


▼イラストレーターで反転データを作って。





▼使い方を教えてもらいながら
レーザー彫刻機へデータを送ります。





▼ぬぉぉぉーっ!
レーザーが火花だしながら
ゴムを削っとるで!




じーこ、じーこ、と待つこと5分。

完成!




今、気づいたんだけど
この図柄なら消しゴムはんこでも彫れるじゃんか~(;^ω^)


ところで
今回の講座でレーザー彫刻の使い方を学んだので
今後は好きに使っても良いとのこと。

使用料は1時間1600円くらいなのだそう。


へぇ~ 
ちょこちょことイラストが書き溜まったら
レーザーはんこ、作りにいこっかな~


今までセミオーダーのオリジナルはんこを
作ってもらったことがあるけど
あれってまあまあなお値段なんだよね。

それでも自分だけの図柄のはんこを手にするのは
格別の嬉しさで、
友人へのお祝いなんかにも利用させていただいてたけど



そっか、これからは自分でレーザーはんこ、作れちゃうのだ。


レーザー彫刻機ってゴムだけじゃなく
プラ、皮革、金属、厚紙などなど
いろんなものに彫れるそうなのね。

簡単だし、楽しそう!

そのうちあたいの持ち物には
どれもこれも
オリジナル刻印が入っていくかも? (^。^;)~💦



ラボにはほかにも色んな機械があって、

▼なかでも蒸留器が気になるーっ。

いつか庭のバラを早朝摘み取って
あたいの庭のアロマを作るのよっ!




講座を受けたら使い放題だなんて。

あたいにはまったくそそられないものが多い
(誰の趣味で選んでるんだろ?)な
三鷹市の文化事業だけど
珍しく恩恵を賜りました。


家から15分の場所で
こんなところがあったなんて知らなかったなー